お知らせ

２週間にわたる５日間、上映してまいりました渋谷ストリームにあるTORQUE会場での上映も最終日を6/19(日)迎えました。雨の日はカフェ内での上映のみで、晴れるとフットサルコートで、ドリンク、フード片手に大きなスクリーンで映画を楽しめる本会場。4日間中2日間雨でしたが、最終日は見事晴れました！風が少し強いですが心地よく、気温も寒すぎず、映画を見るには最高の環境で、お客さんも5日間で最大！皆様ありがとうございました！

25歳以下のクリエイターから5分以内の作品を募集する「U-25 project」ノミネート作品と注目の日本人監督の作品を公開する「ジャパンフォーカスプログラム」をまとめてご覧いただきました。

「Eye Know」からは昨日に引き続き、池田 周治監督にご登壇いただきました。弱冠16歳の高校生監督ですが、すでに作品は5本目！熊本からわざわざお越しいただきました。独特な占い師を演じていたのはなんと監督のおばあちゃん。監督のおばあちゃんのイメージが独特でした。

「#love_delusion 東京にいる君から」からは松本 花奈監督、寺山 慶プロデューサーがご登壇。140文字のツイートから生まれた作品です。縦型映画というまだまだ見慣れないジャンルに挑戦されていましたが、至って本人は余裕そうでした。初々しい恋愛模様が滲み出てくる本作ですが、やはり本人の思いが多分に詰まったキャラクターとのこと。大好きな「明け方の若者たち」の監督でもある松本監督に、登壇後に私の失恋話をお伝えできたのも嬉しかったです。 「カタツムリとハリネズミ」平林 勇 監督と天竺桂 陽子 プロデューサー には作り手から見たショートフイルムの魅力について語っていただきました。早いもので1,2ヶ月でできてしまうショートフィルム。たくさん作れるので、自分のフィルモグラフィー構成にも大きく貢献するとのこと。SSFFでも長年大変お世話になっている平林監督ですが、会社では仏のような存在とのこと。納得です。時代にも敏感に反応できるショートフィルム。湖池屋さんとはSDGsの文脈で以下の作品の配信もスタートしているようです！
https://sustotena.koikeya.co.jp/

「残照のかなたに」の監督、ジャッキー ウーさんはロケ地となった病院が全面的に協力してくれたことで素晴らしいロケーションで撮影できた奇跡のような作品と力強くおっしゃっていました。滝田希美役 岩瀬 あんなさんは演技もダンスも急ピッチで習得されたとのことですが、とても信じられないですね。監督の演出力と本人の努力のなせる技です。ダンサーさんだと思ってました汗。ジャッキー監督のバックグラウンドである横浜中華街を描く「チャイナタウン」という伊丹十三風味の作品が次に控えているとのことで楽しみです。

「あした、授業参観いくから。」 安田 真奈監督は、授業参観もままならないコロナ禍の現状を語っていらっしゃいました。確かに運動会も授業参観も保護者面談も親が来るのが当たり前だと思っていましたが、そうでない時代ですものね。。信じられないです。主演の片岡礼子さんとはTwitterで出会ってキャスティングとのことでしたが、改めて素晴らしい演技を披露されていらっしゃいましたね。上野樹里さん沢田研二さん出演の「幸福（しあわせ）のスイッチ」が、UNEXT・dTV、小芝風花さんがマグロの完全養殖をテーマに研究所で合宿を開始する作品「TUNAガール」がNetflix・ひかりTVで配信中です。

 5日間ご来場ありがとうございました！サイクルカフェTORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURTは渋谷ストリームの４階にございますとっても素敵で広々とした空間です。フットサルコートもあります。皆様ぜひお越しください！