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グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」はレバノン/フランスの作品 ダニア・ブデール監督による『天空の孤高』に決定! アカデミー賞短編部門につながるオフィシャルコンペティション supported by Sony、 ノンフィクション部門、アニメーション部門、スマートフォン映画作品部門 ほか 全9つのアワードを発表
2022.06.20
今年24年目を迎えた米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)は、Meta Cinemaをテーマに、AI脚本家によるショートフィルムの上映や、VR空間「DOOR™」シアターでのVR作品含む上映、トークイベント、スマートフォン、縦型映像、ゲーム映画といった多彩で先進的な映像表現を紹介、脳波を分析するニューロサイエンスが未来の映像制作にどう活用できるかをディスカッションするセミナーなど、本映画祭ならではの新たな展開にも挑戦しました。本日、明治神宮記念会館で行われたアワードセレモニーでは、9のアワードの受賞発表・授与が行われました。
国内外から集まった5,000本以上の中から選ばれた、世界で唯一のジョージ・ルーカスの名を冠したグランプリには、レバノン/フランスの
ダニア・ブデール監督による『天空の孤高』が選ばれました。
翌年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補となる、オフィシャルコンペティション supported by Sonyの各部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパン)およびノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞も発表されました。
「ここへきて、SSFF & ASIA の日本作品のレベルの向上に驚いている。テーマ、社会性、監督の技量等・・・それは私だけではなく関係者はもとより観客もそう感じるに相違ない」(ジャパン部門審査員:奥田瑛二さん)、「その国らしさを持ちながら、一方でどれも世界にあふれる暴力や孤独にある人々の心を感じさせるものであったように思う。」(アジア部門審査員:パスカル・フォールさん)、「「短編である事」を言い訳にせず「短編だから出来る事」そして「短編なのに」まるで長編映画を一本見たかのような満足感、胸に余韻を残す作品がたくさんあった。」(インターナショナル部門審査員:玄理さん)と評された今年のオフィシャルコンペティション supported by Sonyほか、各部門の受賞結果を以下にお知らせいたします。
なお、各受賞作品は6月30日(木)まで、映画祭オンライン会場グランドシアターにて特別延長配信をいたします。