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世界の動画マーケターが注目するブランディングを目的としたショートフィルムの祭典 『BRANDED SHORTS 2023』 審査員長 たちばなやすひとさん他、安藤桃子さん、 太田光代さん、木村健太郎さん、高崎卓馬さんら8名が就任!
2023.05.16
アジア最大級の国際短編映画祭 ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023
世界の動画マーケターが注目するブランディングを目的としたショートフィルムの祭典
『BRANDED SHORTS 2023』
審査員長 たちばなやすひとさん他、安藤桃子さん、
太田光代さん、木村健太郎さん、高崎卓馬さんら8名が就任!
本日よりノミネート作品が順次「ABEMA」で無料配信開始!
森田剛さん、佐久間由衣さん、小関裕太さん出演作品含む
全27作品がノミネート
米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023は今年も、企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム(ブランデッドムービー)の祭典「BRANDED SHORTS 2023」を開催いたします。
本日、審査員総勢8名の発表と共に、世界の企業や団体から集まった695本の応募作品から選ばれた、11カ国、27点のノミネート作品を発表し、新しい未来のテレビ「ABEMA」および映画祭オンライン会場での無料配信がスタートしました。
(配信URL:https://abema.tv/video/title/221-232)
ノミネート作品は6月13日(火)に赤阪インターシティにて上映が行われ、6月14日(水)に行われるBRANDED SHORTSセレモニーで国内、海外の各Branded Shorts of the Year、「デジタルと人間らしさの融合」をテーマに授与するDeloitte Digital Award、観光映像大賞 観光庁長官賞、HR部門 supported by Indeed, HR Best Short Awardの各賞の発表が行われます。また、セレモニーでは審査員による作品評をディスカッションするトークイベントも実施いたします。なお、セレモニーの模様は「ABEMA」で独占生配信されます。
URL: https://shortshorts.org/2023/branded-shorts/
森田剛さんが主演「僕は、ずっと君の隣にはいられない。」 (野村不動産株式会社)や、佐久間由衣さん小関裕太さんが出演した「恋するチャミスル2」(眞露株式会社)などの話題作品から、自閉症の少女の実体験をもとに制作された「 Me, My Autism & I」( Vanish & Ambitious About Autism)など見応えのある作品が数多くノミネートしている今年のラインナップ。
応募作品の傾向としては、ナショナル部門においては、長尺の作品をウェブ配信するために分割・シリーズ化するなど、見せ方をの模索している作品が多く見受けられました。また、インターナショナル部門においては、家族との絆などわかりやすいトピックで力強いメッセージを伝える作品が多い印象でした。 さらに、今回12回目となる観光映像大賞からは、ファイナリストとなる5作品も本日発表。
ケンドーコバヤシさんがデジタル撲滅を掲げる長崎県南島原市で「みそ五郎どん」に転生するコメディ作品やマーク・パンサーさんがおんせん県おおいたの旅をナビゲートするミュージックビデオ作品等バラエティに富んだラインナップでお楽しみ頂くほか、化石の街=岐阜県瑞浪市のミュージカルコメディ『奇跡の化石』も特別配信致します。
HR部門 supported by Indeedには4作品がノミネート。金融サービス企業、日本酒製造企業など多種多様な業種からのノミネートで、HR文脈でのブランデッドムービーの可能性を強く感じるラインナップです。
左より、
審査員長:たちばなやすひと(Nemeton代表 ドラマプロデューサー)
安藤桃子(映画監督)
太田光代(株式会社タイタン代表取締役社長)
きざきあやな(NewsPicks Studios 取締役/チーフプロデューサー)
木村健太郎(博報堂 執行役員インターナショナルチーフクリエイティブオフィサー 博報堂ケトル 取締役エグゼクティブクリエイティブディレクター)
高崎卓馬(株式会社電通グループ グロースオフィサー / エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
藤吉雅春(Forbes JAPAN 編集長 兼 リンクタイズ取締役)
チュック・ベッシャー(Plan Be株式会社 代表取締役・エグゼクティブプロデューサー)
*審査員長に続き五十音順敬称略
ノミネート作品(ファイナリスト)は本日より、「ABEMA」および映画祭オンライン会場で配信開始。
6月13日(月)には赤坂インターシティにて上映を行います。
- インターナショナル部門作品 (抜粋)
『The Secret of Wakany』
Canal+
TVドラマ「The Secret of Wakany」の虜になったカップル。家を改築し、タトゥーをいれるなど、生活の全てがドラマに費やされる。しかしとうとうドラマが最終回を迎える・・・。
- ナショナル部門作品 (抜粋)
「僕は、ずっと君の隣にはいられない。」
野村不動産株式会社森田剛さんが父親役を演じ、家で過ごす親子の時間を描いたブランドムービーです。「生涯で父親が子供と過ごせる時間 3年5ヶ月11日」という調査結果を用いて、”親子が傍で一緒にいられる時間は短く限られている”ことを、25-35歳の若年夫婦やこれから新たに家族を持つ世代に対して気づきをつくる狙いをもって制作しました。
- HR 部門 supported by Indeed(抜粋)
『The Journey』
Daimler Truck Financial Services
トラック運転手の父とその娘。二人の距離、共に味わう喜びと憂いの狭間で、彼女は自身の道を見出していく。
- 観光映像大賞作品 (抜粋/特別配信)*映画祭オンライン会場での配信のみ
『転生みそ五郎どん~ここは異世界?南島原~』
長崎県南島原市
主人公がある日突然倒れて目を覚ますと、スマートフォンなどのデジタルが禁止された異世界南島原の「みそ五郎」に転生していた。デジタリアン撲滅を掲げた市役所職員が実施するスマホ検疫所で福音と出会う。この少女との出会いから物語がはじまる。
<特別配信>
『奇跡の化石』
岐阜県瑞浪市
都会から瑞浪市に引っ越してきたばかりの女子高生の釜戸るい(17歳)は、都会の生活を諦めきれず、いつもスマホばかり見ていて、SNSの裏垢で毒づく毎日。登校中スマホを見ながら川沿いを歩いていると、何かにぶつかり土手を転げ落ちるるい。頭に絆創膏、壊れたメガネをテープで固定して化石博物館の課外授業に出るが、やっぱりスマホばかり見てつまらなそうにしている。
帰り道、スマホを博物館に忘れたことに気づき取りに行った際、ひょんなことからクリーニング中の化石「パレオパラドキシア」の全身骨格を見つける。
そこからるいは、とても不思議な体験をする…
<BRANDED SHORTSの構成>
【Branded Shorts 2023 審査員】
審査員長
たちばなやすひと(Nemeton代表 / ドラマプロデューサー)
プロデュース会社「Nemeton」代表。2001年東京大学卒業後、有線ブロードネットワークス(現USEN)に入社。その後ドリマックス・テレビジョン(現TBSスパークル)を経て2018年にNemeton設立。
主なプロデュース作品は、Netflix『全裸監督』、『オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~』(テレビ東京)、『マリオ〜AIのゆくえ〜』(NHK)、『ふたつのスピカ』(NHK)他。
その他、『情熱大陸』でのドキュメンタリー制作、『暁の帝』『クローバーに愛をこめて』など舞台プロデュースの他、「世界観研究所」や「ストーリーラボ」も主宰する。
安藤桃子(映画監督)
1982 年、東京生まれ。 高校時代よりイギリスに留学し、ロンドン大学芸術学部を卒業。 その後、ニューヨークで映画作りを学び、助監督を経て 2010 年『カケラ』で監督・脚本デビ ュー。2011年初の長編小説『0.5ミリ』を上梓、2014 年監督・脚本し映画化。同作で第39回報知映画賞作品賞、第69回毎日映画コンクール脚本賞、第18回上海国際映画祭最優秀監督賞などその他多数の賞を受賞し、国内外で高い評価を得る。
2023年、映画を通じて心と文化を伝える「キネマ ミュージアム」が高知市中心市街地にオープン予定のほか、高知県での映画祭開催に向けても準備を進めるなど、地方から全国に新しい文化発信を行っている。
太田光代(株式会社タイタン 代表取締役社長)
1964年、東京都生まれ。高校卒業後、雑誌モデルなどを経てタレントに。
90年、同じプロダクションに所属していた「爆笑問題」の太田光と結婚。
翌91年、芸能プロダクション「タイタン」を設立する。93年に法人化し、社長に就任。
現在は社長として数多くのタレント、構成作家、社員を抱え多忙な日々を送る傍ら、「タイタンの学校」理事長も務める。
著書に『私が「にんぎょひめ」だったころ』(集英社インターナショナル)、『奥さまは社長』(文春文庫)、『女子社長の優雅で過激な毎日』(大和書房)、『独走』(キノブックス)などがある。
きざきあやな(NewsPicks Studios 取締役 / チーフプロデューサー)
「The UPDATE」「OFFRECO.」「2 Sides」等を立ち上げる。
早稲田大学卒業後、東芝EMIで営業、洋楽部でメディア・プロモーションを担当。
2008年に渡米し、テレビ東京NY支局のディレクターに。 SPACE X イーロン・マスクCEOの 単独取材や大手IT企業、 アメリカ経済の取材を手がける。
フロリダではForbes Japanの取材を担当。 サッカー選手本田圭佑氏、俳優ウィル・スミス氏のドリーマーズ・ファンドに関する記事を共同執筆する。
在米10年を経て、帰国。二児の母。
木村健太郎(博報堂 執行役員インターナショナルチーフクリエイティブオフィサー / 博報堂ケトル 取締役エグゼクティブクリエイティブディレクター)
博報堂にて戦略からエグゼキューションまでを統合して作り上げるスタイルを開発し、2006年に博報堂ケトルを設立。共同CEO兼ECDとして革新的なキャンペーンやブランデッドコンテンツを量産する。2017年からは博報堂本社のグローバルビジネスをリードするチーフクリエイティブオフィサーとして世界各国を飛び回っている。国内外の広告賞では10のグランプリを含む150を超える受賞歴を持ち、カンヌなどの国際広告賞審査経験は30回以上。直近はロンドン国際広告賞のフィルム部門審査員長、アジア太平洋広告祭のブランデッドコンテンツ部門審査委員長などを務めた。共著に「ブレークスルー ひらめきはロジックから生まれる」。
高崎卓馬(株式会社電通グループ グロースオフィサー / エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
JR「行くぜ、東北」、サントリー「オランジーナ」、P&G「洗濯大名」、アイリスオーヤマ「要正直」など広告キャンペーンを担当。2度のクリエーターオブザイヤーなど国内外の受賞多数。
小説「オートリバース」、絵本「まっくろ」なども手掛ける。2023年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された。
ヴィム・ヴェンダース監督『PERFECTDAYS』では、共同脚本・プロデュースを手掛ける。
藤吉雅春(Forbes JAPAN 編集長 / リンクタイズ取締役)
Forbes JAPAN 編集部 編集長。著書『福井モデル - 未来は地方から始まる』(文藝春秋)は2015年、新潮ドキュメント賞最終候補作になった。2016年には韓国語版が発売され、韓国オーマイニュースの書評委員が選ぶ「2016年の本」で1位に。2017年、韓国出版文化振興院が大学生に推薦する20冊に選ばれた。
他に『ビジネス大変身! ポスト資本主義11社の決断』(文藝春秋)や最新刊に『未来を「編集」する シンクタンクAPIの実験』(実業之日本社)がある。
チュック・ベッシャー (Plan Be株式会社 代表取締役 / エグゼクティブプロデューサー)
日本在住のDE&I活動家。
Plan Be株式会社 代表取締役・エグゼクティブプロデューサー。コンテンツマーケティング、
映像企画、イベント企画、広告企画のプロデュース、経営コンサルティング 等
を企業や国際機関に提供。
前職は日本コカ・コーラにてオリンピック、ワールドカップ、テレビ番組、CM楽曲のプロデュース、広告企画業務などの統括。多くのブランデッドコンテンツ企画・制作を手掛ける。