コンペティション作品の中から、グランプリ1作品、各部門の優秀賞および審査員特別賞の計7つの賞を選定していただく審査員として、各界でご活躍なされている方々5名をお招きいたしました。審査員の皆様には、作品審査の後、開催中に行われる審査員ミーティングにて受賞作品を選定していただきます。

1960年に装苑賞を受賞し、1969年に青山にブティック「COLLETTE」をオープン。1978年にはパリコレクションデビューを果たす。1985年つくば博にて、政府館ユニフォームデザインを担当、同年北京で中国最大のショーを開催した。1989年、パリのアベニューモンテーニュに「GALERIE JUNKO KOSHINO」をオープン。さらに1992年には、ニューヨークのパークアベニューにも同じくブティックをオープンさせた。その翌年には、読売ジャイアンツのグランドコートのデザイン、貴乃花と若乃花の大関昇進祝化粧回し贈呈式の衣装デザインを担当。1995年には、読売ヴェルディ川崎ユニフォーム、2000年の沖縄サミット各国首脳オリジナルウェア、2002年、日韓国民交流記念事業オペラ「蝶々夫人」の衣裳デザインなどを務め活躍している。2004年に手がけたブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」の衣裳デザインにて、今年5月に米国トニー賞コスチューム部門にノミ
ネートされている。

”ピースな映像”作家。1958年広島県生まれ。
映像的な音楽ビデオを作り続けるかたわら、VIDEOARTの作家としてブラジル、フランスなどで作品を公開。93年にピースデリックを設立。
世界中のMTVで放映されたミュージッククリップは、MTVアワード6部門にノミネートされた。また、映画監督としても1998年劇場第一作「SF・サムライ・フィクション」が世界中で多くの賞を受賞し、高い評価を得ている。以後「SF・Stereo Future」「Red Shadow 赤影」「SF・Short Films」 などの作品を発表。
新作としては、今回ショートショート フィルムフェスティバル EXPO 2005にて、初上映となる「RE:サイクル」がある。現在の活動は、映画監督、ミュージッククリップ、広告、映像作品と多岐にわたる。

1951(昭和26)年生まれ。
国際基督教大学教養学部卒業。新潟大学教育学部、メディア教育開発センターを経て、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。工学博士(東京大学)。コンテンツ制作に関する研究開発に従事する。おもな著書として、「表現のビジネス」、「模倣される日本」、「メディアの世紀」、「ハイパーメディア・ギャラクシー」、「キューブリック・ミステリー」などがある。黒澤明文化振興財団理事、徳間記念アニメーション文化財団評議委員、総務省AMDアワード審査委員長、経済産業省デジタルコンテンツグランプリ審査委員、経済産業省日本映画テレビ技術大賞審査委員、文化庁メディア芸術祭運営委員など。

1976年、メキシコシティー生まれ。
IMCINE・メキシコ映画協会促進課の国際映画祭コーディネーターとして活躍している。The National Autonomous University of Mexicoの 政治社会科学学科でコミュニケーション論(ジャーナリズム)の学位を取得。卒業試験および卒業論文「今日におけるメキシコ短編映画」(メキシコ映画協会1990-1997)で名誉学位を受たる。たショービジネス、文化、映画における記事の編集も手掛けている。ホルヘはIMCINE映画配給オフィスの国際マーケット部門で、2000年2月から2001年7月までアシスタントを務めた後、現在の国際映画祭コーディネーターの職に就いた。
様々な国で長編・短編映画のプログラムを組み、また各国の映画祭に特別ゲストならびに審査員として出席している。

1969年、ブラジル・サンパウロ州生まれ。
86年、歌手を志して来日。作曲家の故・猪俣公章氏に師事して、89年に「ふりむけばヨコハマ」で歌手デビューした。
圧倒的な歌唱力で、その年の日本レコード大賞最優秀新人賞をはじめとする15もの音楽賞を受賞。以降、コンサートやディナーショー、テレビの歌番組他で音楽活動をするかたわら、ドラマやバラエティー番組などにも出演、多彩な才能を発揮する。2001年にはミュージカル『ジキル&ハイド』で初舞台を踏み、文化庁芸術祭演劇部門新人賞に輝いた。その後、『レ・ミゼラブル』『ユーリンタウン』などの大型ミュージカル作品に次々出演し、現在は舞台活動を中心に幅広く活動中。
五十音順
優秀賞から1作品を選定。2006年度アカデミー賞短編部門  ノミネート候補作品となります。
インターナショナルコンペティション部門
賞金 : 60万円
ナショナルコンペティション部門
賞金 : 60万円
アジアインターナショナルコンペティション部門
賞金 : 60万円
審査員の選定によりナショナルコンペティション部門の優秀賞受賞者に与えられます。
副 賞
受賞監督にスカラシッププログラムとして製作費300万円を提供。また、製作した作品を海外の各種海外の映画祭にエントリーしてゆく等、スーパードライとショートショート フィルムフェスティバルが若い才能を積極的に応援して行きます。
副 賞
ナショナルコンペティション部門、アジアインターナショナルコンペティション部門の優秀賞受賞作品に副賞として贈られます。
インターナショナルコンペティション部門
賞金 : 25万円
ナショナルコンペティション部門
賞金 : 25万円
アジアインターナショナルコンペティション部門
賞金 : 25万円
各部門ごとに1作品を選定
賞金 : 15万円
インターナショナルコンペティション部門
東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校の
学生審査員により選定されます。