【イベントレポート】板野友美 Talk Event ~音と旅する映画デート~ 開催しました

【イベントレポート】板野友美 Talk Event ~音と旅する映画デート~ 開催しました


ショートショート実行委員会は、横浜で3年に一度開催される日本最大級の音楽フェスティバル「横浜音祭り2019」とコラボレーションし、「板野友美 Talk Event ~音と旅する映画デート~」を9月16日(月・祝)にイオンシネマ みなとみらいにて開催いたしました。

本イベントでは、SDGs未来都市 横浜とショートショート実行委員会が製作したショートフィルム『乗り遅れた旅人』と、ミュージカルや音楽がキーワードになった世界のショートフィルム3作品『ヴィヴァーチェ!』(アメリカ/2014年/写真上)、『スプリング・ジャム』(ニュージーランド/2016年/写真左下)、『カーテンの向こうに』(フィンランド/2014年/写真右下)を上映。

上映後に行われたトークイベントには板野さんと『乗り遅れた旅人』監督の古波津陽さんが登場しました。

横浜出身の板野さんは横浜を舞台に撮影された『乗り遅れた旅人』について、「撮影にも登場する洋館や、中華街などの異国情緒あふれるエリア、赤レンガ倉庫やみなとみらいなど街ブラができる楽しさ、そして一本道を入れば農家があるような、色々な顔を持った大好きな横浜の魅力を、ショートフィルムにして皆さんに届けられるのが嬉しい」と語ったほか、自身のミュージックビデオ「好きということ」でも映画的な世界観を表現したエピソードや、新作アルバムでの新たな挑戦など、音楽活動への思い入れも話しました。

イベントで上映した音に関するショートフィルムを鑑賞した板野友美さんは、3作品の中でも『スプリング・ジャム』について「大人から子供まで楽しめる映画だと感じました。足音や鳥のさえずりが音楽につながっていて、可愛らしい作品でした。」と感想を話しました。
※音祭り連動企画 「ブリリア ショートショートシアター オンライン」にて音をテーマにしたショートフィルムを無料配信中です。 https://sst-online.jp/theater/5475/

『乗り遅れた旅人』の古波津陽監督はSDGsという壮大なテーマの本作をいかに日常の視点で描くか、という本作の制作背景を説明。「大丈夫?と手を差し伸べるところから始まる物語がどのように人々をつなげていくか」。この作品で「誰一人取り残されない街にしていこうか」というメッセージが伝わると嬉しい、と語りました。

イベント後半には会場からの質問に回答。横浜でデートするときのファッションアドバイスや、「好きということ」はどういうことなのか、といった恋愛相談に親身に答え、会場からも笑いがこぼれました。

横浜音祭りは11月15日(金)まで開催中です。現在YouTubeにて配信中の、『乗り遅れた旅人』本編と監督・キャストによるインタビュー記事で、横浜の魅力をチェックして、横浜観光も兼ねて音祭りに足を運んでみてください!

 

▼『乗り遅れた旅人』本編
https://youtu.be/1cgAamsJs04

▼『乗り遅れた旅人』スペシャルインタビュー
https://sst-online.jp/magazine/5212/

<横浜音祭り2019について>
横浜市では、言葉によらずに世界の人々が感動を共有できるジャンルとして、「現代アート」「ダンス」「音楽」と毎年テーマを替え、それぞれ 3 年周期でフェスティバルを開催することで、文化芸術創造都市としての横浜のブランド力を向上させ、まちの賑わいを創出しています。
日本最大級の音楽の祭典である「横浜音祭り」は、2013 年に第 1 回目を開催し、2019 年には第 3 回目を迎えます。
国内外で活躍するトップアーティストによるオリジナル公演、子供たちがプロのミュージシャンに学ぶワークショップ、週末ごとに街なかで様々な音楽が楽しめる参加型ステージなど、横浜がオールジャンルの音楽で溢れる 62 日間をお楽しみください。
https://yokooto.jp/