【レポート】釜山国際映画祭アジアンフィルムマーケット
アジア最大の映画祭釜山国際映画祭に併設されるアジアンフィルムマーケット(AFM)にショートショートのスタッフが参加しています。目的は、ジャパンショートの海外露出の拡大、そしてショートフィルムの発掘です。
アジア最大級の映画祭だけあって、日本からも多くの会社や作品が参加している釜山国際映画祭。しかし長編だけでなく短編映画のプログラムもあり、バラエティに富んだ作品がラインナップされています。うれしいことに、SSFF & ASIA 2014 グランプリを受賞した、インドネシアのヨセプ・アンギ・ノエンの新作ショートフィルムも、この映画祭で上映されていました。実は釜山常連のヨセプ監督、また釜山に戻ってこれてうれしいと、上映後の質疑応答でよろこんだ声を聞くことができました。
マーケットは、釜山最大のコンベンションセンターBEXCOで10月3日から行われています。韓国、台湾、日本などアジア諸国はもちろんのこと、ヨーロッパや北米からも良質な作品を求めて数多くの会社が参加しています。長編に比べて短編を扱う会社は少ないものの、クレルモンで毎年合う韓国の会社だったりが参加しており、重要なマーケットの一つです。
釜山国際映画祭は釜山の有名な海雲台というビーチの付近で行われ、開催中は街全体が映画祭モード。街のあらゆるところに映画祭の告知がされており、20年目の今年を盛り上げています。
ショートショートからは今週半ばに再度上映会のレポートを報告します。こちらもお楽しみに!