AKB48メンバー出演短編オムニバス映画「9つの窓」より横山由依さん、大野拓朗さんらがイベント登壇！ 2016年1月30日(土)よりブリリアショートショートシアターでの先行公開が決定！

2015/10/15 EVENT

東京都美術館とアンダーズ東京で行われている、シネマミュージアム―秋の特別上映会―の目玉の一つとしてSSFF & ASIAとAKB48グループによるコラボした企画「AKB ShortShorts」から『漁船の光』を上映。本作で映画初主演となる横山由依さん、大野拓朗さん、廣瀬陽監督が登壇し、撮影時のお話や、役作りについて、語っていただきました。

『漁船の光』は、小さな漁村で暮らす詩織（横山由依）と昔、初恋の相手である吉村圭一（大野拓朗）とが再開を果たす10分のショートフィルム。作品は愛媛で撮影され、愛媛の朝、雨、夕焼けのシーンが盛り込まれており、美しいロケーションも楽しめます。2人は会ってすぐ撮影がはじまったようで、準備の時間に大野さんが横山さんにふたりの設定について話をし、撮影に臨んだそうです。

横山さんは、ラブストーリーは初めてで、とても緊張したと語りつつも、途中からは愛媛の景色に助けられて詩織役になりきれたとのこと。また、苦労した点については「ショートフィルムなので、短い間に想いを込めるのが大変で大野さんからのサポートがあり無事に撮影を終えることができました」と語り、シーン途中のお弁当を持っていくシーンついては、「映画のシーンのようにお弁当を持っていくのは憧れ」と話していました。大野さんも現場で挨拶をした瞬間に、初恋の相手役としてピンときたそう。作品については、短いからこそ考える部分がたくさんあると話し、設定をいろいろ考えたそうで、「今回の幼なじみの二人の関係はとてもうらやましい」と話されました。

廣瀬監督は、「ラストシーンにこの作品のすべてが集約されている。絶対に失いたくないものをなくしてしまった悲しみ、同時にそれを乗り越える強さがみどころ」と語り、詩織役にフィットした横山さんを絶賛していた。

今回の『漁船の光』含めたSSFF & ASIAとAKB48グループによるコラボした企画「AKB ShortShorts」全9作品は、2016年1月30日(土)より、横浜みなとみらいのショートフィルム専門映画館、ブリリアショートショートシアターでの先行公開が決定！以降は、2月6日(土)より全国順次公開となります。

作品内容はコメディからハートフル、ブラックユーモア、サスペンスまで様々なジャンルで構成されており「奇蹟の一日」が描かれております。出演者はAKB48グループから1作品につき1名が出演。更に共演者は大野拓朗、美山加恋、波岡一喜や長谷川初範、相島一之と豪華キャストも注目です。撮影は5月から始まり、最後の作品は9月にクランクアップしました。

ロケ地は東京都、群馬県、愛媛県、山梨県と渡り、そのパノラマは見所の一つです。

■『9つの窓』ラインナップ紹介

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