【レポート】BALINALE国際映画祭に参加された『こころ、おどる-Kerama Blue-』の岸本監督よりコ メントを頂きました!

【レポート】BALINALE国際映画祭に参加された『こころ、おどる-Kerama Blue-』の岸本監督よりコ メントを頂きました!

【レポート】BALINALE国際映画祭に参加された『こころ、おどる-Kerama Blue-』の岸本監督よりコ

メントを頂きました!


 

9月24日からインドネシアのバリ島で開催されたBALINALE国際映画祭にてSSFF & ASIA2015の6

作品が上映され、クロージングセレモニーに『こころ、おどる-Kerama Blue-』の岸本司監督が参加

されました!

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心地好い波の音を聞きながらバリ国際映画祭のフィナーレが始まる。夜風がふんわりと肌に優しい。海沿いにあるリゾートホテルのテラスで行われた閉幕式は、まるでジャズの野外ライブの様にリラックスした中で行われた。

段取り的な要素は薄く、どこか適当でいい加減な感じで展開される。時々、インドネシアの唄と踊りもあり、みんなワインやビールを片手にバリの文化を楽しむ。

受賞した人々が登壇して笑顔を振りまくが、会場にいる人々もみんな同じ笑顔をしている。もはや映画に賞など関係なく、純粋な映画愛のみで出来上がった映画祭の様だ。

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自分はショートフィルムで参加させていただいたのだが、上映形式はビーチでの野外上映だったという。いわゆる「風に転がる映画」。その情緒ある懐かしい上映形式はバリの島にピッタリであり、ここだけの特別な体験がある。

式が盛り上がりを見せた頃、雲の隙間から少しだけ欠けた月が顔を出した。海が月光で水平線まで見えてくる。そして吹く風はどこまでも快適にさせてくれる。「また来たいな」。そんな気持ちにさせる南の島の素敵な映画祭でした。“

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