SSFF & ASIA 2026ショートリスト(ノミネート候補)第2弾を発表!!

SSFF & ASIA 2026ショートリスト(ノミネート候補)第2弾を発表!!

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2026のアカデミー賞につながるライブアクション部門、アニメーション部門、ノンフィクション部門に応募があった作品の中からノミネート候補となるショートリストを毎月発表していきます。(※)

9月は世界中から1,316作品の応募をいただきました。このうち32作品は学生監督による作品で、278作品が初監督作品でした。応募者のうち女性監督は約43.8%、男性は54.6%でした。

ライブアクションインターナショナル部門

ライブアクションインターナショナル部門へは726作品の応募がありました。応募数上位の国はアメリカ、フランス、そしてイギリスでした。家族を中心に人間関係の複雑さに焦点をあてた作品が多く見られ、記憶や歴史的な出来事、未解決のままになっている問題などに関するストーリーが寄せられました。

ライブアクションアジアインターナショナル部門

ライブアクションアジアインターナショナル部門へは、アジア地域の多様な声を紹介する249作品の応募がありました。応募上位の国は中国、韓国、台湾でした。多く見られたテーマは家族の関係や個人の葛藤、深い悲しみ、人生を一変させるような体験などで、上映時間の平均は14分32秒でした。

ライブアクションジャパン部門

ライブアクションジャパン部門へは37作品の応募がありました。母性や家族内の葛藤、恋愛関係を描いたストーリーが多く見られました。ジャパン部門の平均上映時間は14分19秒でした。

アニメーション部門

アニメーション部門へは144作品の応募がありました。応募数上位の国はアメリカ、フランス、そしてドイツでした。この部門では、登場人物の個人的な挑戦を描いた作品や、社会的な孤立、メンタルヘルスや認知症といったテーマの作品が見られました。

ノンフィクション部門

ノンフィクション部門へは92作品の応募があり、応募数上位の国はアメリカ、ドイツ、そしてオーストリアとなりました。平均上映時間は14分13秒で、地球温暖化、洪水、自然といった環境問題を扱った作品が多く見られた一方で、核問題の歴史や原子爆弾の開発に再び焦点を当てた作品もいくつか見られました。

〜SSFF & ASIS 2026 ショートリスト第2弾~
〜部門別に作品名・監督名・国名をアルファベット順に表記〜

作品名 監督名 制作国
International
A Day in May Camilo Escobar Henao コロンビア
Cleanse the Streets Aysha Shahaltough ヨルダン
Crazy For You Greta Díaz Moreau スペイン
Found&Lost Reza Rasouli オーストリア
GEORGES Ilan Teboul フランス
Jazz infernal Will Niava カナダ
L’Avant-Poste 21 Camille Surdez スイス
Let’s Settle This! Jack Woon ニュージーランド
Living Stones Jákob Ladányi Jancsó オーストリア、ハンガリー
No Skate! Guil Sela フランス
Ofélia Carlos Lobo ポルトガル
Pharmacies Martín Montellano メキシコ
Photos of Her Bar Cohen イスラエル、アメリカ
Plague Season Gabriela Calvache エクアドル
SALT OF OUR SEA Nada Bedair アメリカ
Sardine Justine Le Guilloux フランス
Solid Ground Timothy Grubisic オーストラリア
The Death Notice of Eamonn McCarty Aaron Chalke アイルランド
The end of the world Alessandro Mosca ペルー
Asia
Allergy Seyoung Kim 韓国
Attock Awais Gohar パキスタン
Bye Bye Garbage Bahman Ark イラン
CHOBOM Bang Hyunjeong 韓国
DHET! UMMID ASHRAF バングラデシュ
EXIT Yong Chao Lee ミャンマー
Guanyin Hostel Qiancao Xiao 中国
In the waves Inyoung KIM 韓国
Mahi Yasamin Molaei イラン
My Brother Lyosha And I Lena Tronina カザフスタン
Nak Muay Tinge Krishnan タイ、イギリス
Orlo with Karma Kangdrun 中国
River People Peter Toyat マレーシア
The Cycle Arpita Mukherjee インド
We Will Follow The Wind Demon Wong 中国
Animation
Desi Oon Suresh Eriyat インド
Floating Jelena Milunović セルビア
HOLY HEAVÊNESS Negah Khezre Fardyardad, Farnoosh Abedi アメリカ
Keko & Kiki Mauro Carraro スイス
Leave The Island Chen Wu 台湾
Like Friend, Like Deer Malek Eghbali イラン
Luz Diabla Gervasio Canda, Paula Boffo, Patricio Plaza アルゼンチン
Murmuration Janneke SWINKELS, Tim FRIJSINGER オランダ
Scherzo Wojciech Wojtkowski ポーランド
Something Greater than You Gordon LePage アメリカ
The Girl Who Cried Pearls (La jeune fille qui pleurait des perles) Chris Lavis, Maciek Szczerbowski カナダ
The Synthetic Age Dimitris Armenakis ギリシャ
THEY Renée Zellweger イギリス
Water Girl Sandra Desmazières フランス
With Tapes and Toasts in the Car (Im Auto Tapes und Butterbrot) Kiana Naghshineh ドイツ
Non Fiction
Embodying Pasolini – Law of Attraction (Complete Version) Hsu Jack (Chia-Cheng) 台湾
Good Luck To You All Cordell Barker カナダ
La Mar Jean Chapiro Uziel メキシコ
Memoria Colectiva Cristina Colmenares, Manuel-Antonio Monteagudo コロンビア、フランス、ペルー
Per Chi Alessandro Spallino イタリア
Rising from the Fire Nanako Senda 日本
Seddy: Drive Me, Kiss Me, Take Me, Dodo Dong-hyun GWON, Sea-jung KWON 韓国
SHELL YEAH Sam Graff アメリカ
Sound Guardians Leah Varjacques インドネシア
The Tuners Pawel Chorzepa ポーランド
Three Acts Marjoleine Boonstra オランダ
Japan
ミルクレディ 宮瀬 佐知子 日本
かでぃんま 東盛 あいか 日本
山のあなた 伊藤 希紗 日本

入選候補作品(ショートリスト)を応募月の翌々月末に発表致します。

映画祭入選(映画祭で上映される)作品は2026年3月末まで月次で発表されるショートリストに選ばれた作品の中から選出され、2026年4月末までに映画祭公式サイトにて発表します。

今月発表分は主に9月末までに応募された作品を対象としていますが、場合によって発表の時期がずれる場合がございます。

■SSFF & ASIA 2026 公募サイト https://app.lifelogbox.com/festival/shortshorts?tab=competition