斎藤工さん出演『家族ごっこ』大人気配信中! オープニングスクリーニングの模様を動画で配信!
いよいよ本日から劇場公開短編オムニバス『家族ごっこ』 6月に行われたオープニングスクリーニングの模様を動画で配信!
不思議な家族をテーマにした、シュールなオムニバス映画が誕生!
ある日、突然集められ“鈴木家”を演じさせられる4人の男女の謎を描いた「鈴木ごっこ」をはじめ、どこかズレた 5組の家族。出演は斎藤工、柄本時生、でんでん、鶴田真由をはじめ、新木優子、小林豊ら若手も参加。監督は内田英治(『グレイトフルデッド』)と小説家・木下半太(「サンブンノイチ」)。
エンディングテーマは、サブカル系アイドルグループ“ゆるめるモ!”
斎藤工さんや鶴田真由さん他キャストとの絡みは、面白くて笑いなしでは見られない!ぜひ動画もご覧ください!
短編オムニバス『家族ごっこ』
※6月4日(木)にSSFF & ASIA 2015内で開催されたイベントの動画と書き起こしです。
司会 本日ご紹介します「家族ごっこ」。この作品は家族をテーマに、さまざまな家族の物語5作をつづったオムニバス作品です。皆様お待ちかねだとおもいます。早速、作品の監督とキャストの皆様をお呼びいたします。皆様、拍手でお迎えください!
内田英二監督、櫻木百(もね)さん、小林豊さん、新木優子さん
木下半太監督、矢部太郎さん、木下ほうかさん、鶴田真由さん、斎藤工さんです。
皆様本日はどうぞよろしくお願いいたします。
小林 よろしくお願いいたします。
■斎藤工「自分の私服でその役に一番近いものを持っていくんでが今回全部採用されまして」
司会 それでは早速、今回の作品の監督お二方にお話を伺ってまいりたいんですけれども、「家族ごっこ」と非常にユニークなタイトルで、さまざまな家族がテーマになっています。そしてショートフィルム5作をオムニバス作品として監督お二人が手掛けるというのはめずらしいことだと思うんですけれども、これはお二方が企画されたことなんでしょうか?
木下 いえ、内田監督が。
司会 内田監督が。では内田監督くわしいことをお願いいたします。
内田 あの、そこにいる木下ほうかさんに一回誘われて、歌手のMISIAさんという人のPVに出演者として僕が行ったらなぜかこの木下半太さんもいて、
木下 二人とも役者で。
内田 二人ともなぜか役者で。
木下 柔道部役でふたりで。(笑)
司会 監督なのに役者として?
内田 柔道のね、お前らガタイいいからちょっと来いって言われて。で行って、なんか映画やりたいね見たいな感じになって、一年後くらいにこういう感じにいたりました。
司会 ほう。そのオムニバス作品の中でも、ショートフィルム5作をそれぞれ監督は別々にっていうのはめずらしいですよね。
内田 どうでしょうね。オムニバスは外国だとけっこう多い気がするんですけど、日本だとめずらしいかもしれないですね。
司会 それぞれどういう作品にしようかっていうのは、お二人で話し合って?
木下 いやあ、そこまで話はせず。ノリの部分もありつつ。どういうネタがある、みたいなこと言われて、見たいな感じです。そうなってきて最後に「ああこれ、家族やね」という感じになっていった記憶があります。
司会 じゃあ最初から「家族」というテーマがあったわけではなく、自然と「家族」で伝わったという。
木下 いや内田監督のなかではあったかもしれないですけど。
司会 そうなんですね、わかりました。続いて斎藤さんにお話を伺ってまいりたいとおもいます。斎藤さんは今回「鈴木ごっこ」で。
司会 こちらは木下監督が手掛けられたということで。その木の下監督とは、以前木下監督自身が原作者である「悪夢のエレベーター」以来2度目のタッグということですよね。
斎藤 はい、そうです。そうですよ。
司会 今回は少しガラの悪い役でしたけれど、いかがでした?
斎藤 そうですね。僕いつもそうなんですけど、衣装合わせって言うのがあってそのときに一応自分の私服でその役に一番近いものを持っていくんですよ。そしたら今回全部採用されまして。基本こう、私服で芝居するというのはとても楽しいというか、楽チンでしたね。でもさっきも「なんとなくノリでこのオムニバスが生まれた」って言っていましたけど、たぶん日本映画に一番大事な「フットワークの軽さ」。で、それがちゃんと形になって、こういうショートショートという場がステージを与えるという(こと)。一応自主映画ですもんね。それでこうしてレッドカーペットを歩けるというのは、出演だけでなく、すごく素敵な流れを見させていただいたなという印象です。
司会 ショートショートならではというところでもありますよね。
斎藤 そうですね。オムニバスなのでお二人が軸となって、繋がっているようで繋がっていなくて繋がっていたりするので。本当に楽しめると思います。
司会 斎藤さんはあの、あまーいイメージの・・・
斎藤 僕甘いイメージなんですか?
司会 甘いイメージの役も最近では多かったりしますけれども、ご自身的にはその甘めの役とガラの悪い役ではどちらが?
斎藤 なんでもいいですけど、いい人の役のほうがこう、コマーシャルが決まりやすいっていう。今までは殺すか殺されるかばかりやっていたんですけど。ね、ほうかさん。
木下(ほ) ええ、そうです。
司会 後ほどほうかさんにもそのあたりお聞きしたいと思います。
木下 でも今回の役はぴったりだと思ってます。
斎藤 ありがとうございます。
司会 監督的にはぴったりだと。
木下 もともとこれ、舞台やったんですよ。 僕、工くんの舞台をむかし観にいったことがあって、でまた全然映像とかドラマとは違う役をやっていたので、今回そういう(いつもと違う)役作りもしてもらいました。
司会 もともと舞台でやろうと思っていたものを、ショートフィルムにというのは?
木下 いやもともと映画監督志望で今回初監督なんですけど、ずっと舞台と小説を書いていて頭の中には映画をイメージしていたんです。そこで今回舞台であったものを、短編にするということだったのでちょうどいいかなと思って(脚本を)書いて、それも小説にもなって・・・ちなみにその小説が6月10日に発売します、はい。(笑)担当の編集者が来ているのでよろしくお願いします。言えた、言えた。
でも本当に、(映画には)工くんの新しい魅力が出ていると思うので、ぜひよろしくお願いします。
斎藤 今回、柄本時生さんとか。
木下 そうです、素晴らしい俳優さん4人で。
斎藤 僕が時生のお父さん役ということは言っていいんですかね?
木下 いいと思うよ。
斎藤 びっくりしました。すごい息子ができました。見てみてください。他の作品も素晴らしいです、面白いです。
司会 斎藤さん今回5作のなかの「鈴木ごっこ」にご出演です。
■鶴田真由「ホラー的なものは自分が怖くなってしまうのであまりやりたくないな」
それでは続いて、内田監督の作品で、「佐藤家の通夜」。この作品の中で、気の強い奥様役を演じているのが鶴田さんなんですが、内田監督はもともと鶴田さんの大ファンだということですね。
内田 そうですね。この作品のキャスティングは超個人的なところでオファーをさせていただきました。
司会 鶴田さん、その熱いオファーを受けていかがでしたか?
鶴田 はい、とてもありがたいです。どうでしょうね、一緒にやってみて「やらないほうがよかった」って思っているかもしれないけど。(笑) あの、台本をいただいたときにすごく面白くて、思わず笑いながら台本を読んでしまったっていうくらい、ありそうでなさそうでありそうなシチュエーションなんです。なので、とても楽しくさせていただきました。
司会 この後観ていただいたら分かると思うんですが、本当に「えっ」という展開なんですよね。
鶴田 そうですね、お通夜の場面から始まるんですけど、普段は疎遠の家族がそういう冠婚葬祭のときに集まって、ふと棺桶に入っている父親を見たら左手の薬指に指輪をしていたというところから始まって、そこからどんどんおかしな展開になっていくので、是非楽しんでください。
司会 今回の役柄で、何か鶴田さんご自身と重なる部分とか、「ああわかるなあ」というような部分というのはありましたか?
鶴田 重なる部分は・・・どうだろう、あるかもしれないし、ないかもしれないです。ただ作品には疎遠になってしまった家族というものも描かれていますが、価値観の違いというか宗教の違いみたいなものもすごく描かれていて、そこがすごくおもしろいところで、 そんなところは想像しながら楽しみながら演じさせて頂きました。
内田 鶴田さんは激しい映画苦手みたいなんで。これに出て頂いて、次はホラーっぽいのに出てもらおうと思っていたらそういういのはちょっと苦手らしいです。
司会 それは一ファンとしても、ぜひチャレンジしてもらいたいということですか?
内田 そうですね、今回も普段見られないような激しさのある芝居をしてもらっているんですけど、サスペンスとかでの強い鶴田さんも見たいなあと思ったんですけど、激しい映画は苦手だそうです。
鶴田 激しいんじゃなくて、暴力的な激しさとか、あとホラー的なものが、やっていると自分が怖くなってしまうのであまりやりたくないなと思っているだけです。(笑)
司会 でも是非見てみたいなとおもいます。ありがとうございます。
それではそのお隣にいらっしゃいます木下(ほうか)さん。先ほど悪い役についての話がちょっと出ましたが、(木下さんには)やはり悪役のイメージがあるんですが今回は・・・
斎藤 すごいはっきりいいますね。
内田 鶴田さんが完全に悪い人二人に囲まれてるから。
木下(ほ) 確かに、確かに。
司会 そのイメージがやはり強いかなというのが恐れ多くもあるのですが、今回は「いい役」でしたよね。
矢部 「いい人の役」!
斎藤 この私服を見てください。悪い人はこの格好しないですよ。
木下(ほ) さっきまでちょっとセミ取りに行ってて・・・来ないか?って言われたんで。
斎藤 テーマは「夏休み」ですか(笑)
木下(ほ) (質問は)何をおっしゃりたいんですか。(笑)
司会 イメージとは裏腹に「いい人」の役というのを演じられてみていかがでしたか、ということを・・・。
木下(ほ) 特に・・・俳優というのはですね、頼まれたことを頼まれたとおりにやるんですが。(笑)まあ確かに、工くんも言ったように僕もほぼ「殺し・殺され」という役を9割以上、現在もふくめてやってます。たまたま(今回そうでない役をいただいて)。でもそんなに悪くも良くもないですよね、今回僕の役は。
内田 まあでも「いい人」役ですよね。
司会 そうですよね。
木下(ほ) 違和感あったってことですか?
司会 いやそんなことはないです。やはり演技力のある方は(演じられる役の)バリエーションが広いんだなあと・・・なぜ私が責められる構図になっているのでしょうか。
木下(ほ) つまり褒められているわけですね。
司会 そうです、大好きという感じです。
内田 べた褒めです。
木下(ほ) 大好きなんですか?(笑)じゃあ後でラインを・・・
司会 ありがとうございます。ちょっとお話が脱線してしまってすみません。
■小林「今はお菓子を作りながら歌って踊っています」
続いては「父の愛人たち」にご出演された小林さんにお話をお伺いしたいと思います。仮面ライダーのイメージが強いですが。
斎藤 イメージをすごく言いますね。
小林 (イメージありき)だとしたら、たぶんここにいる僕はそれと別人だとおもっていますよね。
司会 その仮面ライダーの印象が強いんですが、お菓子作りも好きという意外な一面も。
小林 お菓子作り好きなんです。僕、元パティシエで。今はお菓子を作りながら歌って踊っています、本当です。
司会 いろいろな面がおありの木下さんなんですけれど、今回演じられてみた「父の愛人たち」というのはいかがでしたか・・・あ、ごめんなさい。木下さんでなくて小林さんですね!
木下(ほ) むちゃくちゃですやん。
小林 急に木下さんがフルーツもって歌って踊ってるってことになっていますけど!
木下(ほ) 甘いもの好きです。
司会 今回の役はいかがでしたか?
小林 僕、自分自身が台本を読んだ瞬間にすごくびっくりさせられたんです。こんな裏切り方されるんだ!という印象を受けたので、演じるときにはその裏切りを観てもらう人に届けられればと思って演じました。今回の作品はいい意味で、僕のギャップだけでなくて、作品自体の中でのすごい展開で、驚いていただけると思います。
司会 この後、皆さんにぜひ「息を飲んで」ほしいですね。
続きまして、櫻木百さんです。百さんはアイドルグループゆるめるモ!として活動されていて、今回主題歌も担当されています。また今回の作品が初演技となるわけですが、演技されてみていかがでしたか?
櫻木 もともと演技の仕事がしたいと思っていて、初めてだったので足手まといだったのではないかと思いますが、プロフェッショナルな皆さんと一緒に演技ができてすごく刺激的でした。ありがとうございます。
司会 ぜひ主題歌も皆さん聴いてみてください。
櫻木 お願いします。
司会 これからの女優としてのご活躍も楽しみにしております。
櫻木 ありがとうございます。
■「新木さんは圧倒的に演技が上手でした」
司会 そして、女性としては言うのに少し抵抗があるタイトルですが、「貧乳クラブ」という作品を手掛けられました内田監督。こちら、新木さんがご出演されていますが、内田監督からは「生まれながらにして演技が天才的」というお話を伺っています。内田監督、これについて一言添えていただけますか。
内田 最初オーディションでみたんですけど。「ちょっと自由に演技してみて」みたいなことをよくやるんですけど、もう圧倒的に上手でした。で、聞いたらモデルをやっているっていうので。
司会 モデルをされていることも知らなかったんですね。
内田 知りませんでした。
新木 そうだったんですね。
司会 すみません。新木さんいかがですか?
新木 わたしはnon-noの専属モデルをさせていただいていますが、(演技について)そういう風に監督に言っていただけるのはとても嬉しいです。光栄だとおもいます。でも、貧乳ではないかな?(笑)
最初に鶴田さんと一緒に出演させていただいている方の作品の、全く別のオーディションに参加させていただいていて、オーディションが終わった後の帰り道にマネージャーから急に電話がかかってきました。「今、同じ監督から新しいオーディションによばれたんだけど、ちょっと言いにくいんだけど『貧乳クラブ』っていう・・・」。(聞いて)あ、ていう。もうオーディションでそこを判断されていたのかなっていうのはありましたね。ダントツで・・・なかったのかなあ、みたいなのは思って。でもやらせていただいて、すごく楽しかったので、またきっと皆さんにも楽しんで頂けるような作品なので、感想をおまちしています。
司会 監督、一言どうぞ。
内田 タイトルが男性諸君には(響きますよね)。工くんと話しているときに、一番気になる作品を聞いたら「圧倒的に『貧乳クラブ』ですね」とかいって。
斎藤 そうですね。これの男性版がどういうタイトルなのかわかりませんけれど。ある時には満を持して、まあどうチェックするのっていう話ですけど。(作品)気になりますね、いいインパクトがありますし。中身も面白いんでぜひ。女性の皆さんはいろいろな感情で見ると思いますが。
司会 女性版があるなら男性版もね。
斎藤 男性はどこになるんですかね。
司会 もう一度いいですか!
矢部 若林さんになんちゅうこと聞いてるんですか。(笑)
斎藤 でも矢部さん・・・
矢部 はい、僕もそのオーディションがあったらぜひ参加したいです。
斎藤 矢部さんよくさわってますもんね。
矢部 そうですね、すみません。
司会 よく見てらっしゃいますね。
それでは続きまして、今お話に入ってきてくださった矢部さんですが、お笑いから今後は役者として活動されることが多くなるんでしょうか。
矢部 そうですねえ。
木下 もうお笑いやめるんですよね?
矢部 いやお笑いやめるって・・・いや、やめたつもりは無いんですけど!お話をいただいたのでね、今回も出させていただきました。
司会 いかがでしたか。
矢部 内田監督とは、監督がこの作品の前に撮られた「グレイトフルデッド」という長編映画のほうで出させていただきまして、その作品での演技が認められておそらく今回も抜擢されたんですけど・・・。
司会 そうなんですか?
内田 いや、なんか元々は木下ほうかさんの近所に住んでいるっていうことで、(矢部さんが)呼ばれて・・・
矢部 ほうかさんが僕の演技を認めてくださって、内田監督に紹介していただいて・・・
木下(ほ) 別にそういったことでは・・・。ちょっとだけ宣伝させていただきますが、3~6年前に内田監督が撮って去年公開された「グレイトフルデッド」という映画があるんですが、その作品、7月3日にDVDが出ますのでひとつよろしくお願いします。その作品で僕はプロデューサーみたいなことをしたのでね、その時に彼をキャスティングしたんですが、その理由というのは僕の家から一番近くに住んでいるということだったんです。
司会 本当にそれだけなんですか?
木下(ほ) 本当に近くで。
矢部 本当にそれだけじゃないですよね?
木下(ほ) 2分くらいですよね、距離は。
矢部 2分は2分ですけど。
斎藤 住所でキャスティングされたということですか?新しいですね。
木下(ほ) 住所です。で、呼ぶとけっこうだいたい来てくれて。
矢部 はい、お誕生日も元旦もふたりで飲んでましたからね。
木下(ほ) 引越しも手伝ってもらってね。
矢部 引越しもね。
木下(ほ) そのお礼っていうか。
矢部 お礼キャスティングなんですか?(笑)
木下(ほ) そうだよ。
司会 それが本当かどうかということは、皆さんこの後矢部さんの演技を見ていただいて。
矢部 そうですね。この後見ていただけたら分かると思いますので。
司会 そして矢部さんは、今回のオムニバス作品のキーポイントにもなっているんですよね?
矢部 そうですね。
司会 なぜキーポイントを矢部さんにしたのかというところを監督にお聞きしたいのですが。
内田 なんでですかねえ、あまり記憶にないですけど。
木下 やっぱりインパクトは絶大なものがありますので。画面にあらわれただけでバシッとインパクトがありますので。もうインパクトだけですかね。
木下(ほ) もういいです、この人の話。
矢部 最初に作品一本出たんですけど、その後も内田さんから「ちょっと明日も来れる?」みたいな連絡を何度もいただいて。
木下(ほ) 来れたんでしょ?暇だっただけじゃないですか。
矢部 そうなんですよ。全てのスケジュールが空いていたんですよ。
木下(ほ) 飲みに誘ったってほとんど来るから。暇なんです。
司会 それも立派なことですね・・・
矢部 住所と暇さでここにいます。
司会 暇って大切なんですね。
それではお時間が迫ってきましたので、最後に監督お二方からこの作品を通して伝えたいことをお聞かせいただけますか?まず木下監督からお願いします。
木下 「家族」というふうに出ていますけど、本当の家族というのはもちろん大事ながら、(広く)人と人とのコミュニケーションの中に生まれる笑いであったり悲しみであったりといったものが詰め込まれた作品になっていると思います。ぜひそのあたりを楽しんで頂けたらと思います。
司会 ありがとうございます。では内田監督お願いします。
内田 今回短編集ということで、長編ではいろいろなことが出来ないことがある、そういうことをやろうと思って撮った映画です。役者さんたちにしても、皆さん本当に脚本を読んでいただいてやろうと思っていただくという。そういうノリの映画って今なかなかありませんが、そういうことをやってくれる皆さんでした。今日はいらっしゃっていませんが出演されているてんてんさんもそうです。本当に今回の役者さんたちとやれて本当によかったなあと思っていますので、みなさん是非観て下さい。
司会 皆さん、ありがとうございました。それでは監督、キャストの皆さま、本日は誠にありがとうございました。皆さま盛大な拍手でお送りください。「家族ごっこ」の皆さまでした。ありがとうございました。