【レポート】「4K徳島映画祭」にてジャパンショートを上映しました!
徳島市内から車で約40分。風光明媚な山間の町でありながら、インターネットの高速回線が整備され、東京などからサテライトオフィスの進出が相次ぐ徳島県神山町。高解像度の映像技術「4K」関連企業の集積として年に1回「4K徳島映画祭」が行われています。
第2回の開催となった今回、全国から4Kの映像作品が一堂に集まり上映が行われました。
11月26日(土)夕方、神山町農村環境改善センターにて授賞式とレセプションパーティーが開かれました。
名誉審査委員長の飯泉嘉門(いいずみかもん)徳島県知事のご挨拶から始まり、審査員の方々から4K映像の制作者に賞が授与されました。
大賞は、テレビ朝日制作「報道ステーション」で紹介されたゼロ戦に関するドキュメンタリーでした。
授賞式後は、地元産の素材で作られた郷土料理や仏料理などがふるまれた他、地元の阿波踊りチームが見事な踊りを披露しました。
27日(日)午前10時からは同じく環境改善センターにてSSFF & ASIAの提供で『しゃぶしゃぶスピリット』と『未来のカケラ』を上映。
作品自体はHD撮影でしたが、今回はこの映画祭に参加する為に4Kにコンバートしての上映となりました。
上映後は、フェスティバル・ディレクターの東野正剛によるトークがあり、映画祭の歴史や、上映した2作品の解説を行いました。
両作品が、省庁とSSFF & ASIAが共同で制作した作品であった為、神山町の観客からは「省庁がお金を出し作る作品には、どんな制約があったのか?」など具体的な質問が飛び交いました。
また、神山町の商店街では、出店も出て、町中が映画祭を祝うイベントとなっていました。
SSFF & ASIAも来年は更に上映作品を増やして、神山町の方々にもっとショートフィルムの魅力に触れてもらえばと思います。
We will be back!