(株)ビジュアルボイス、(株)インサイトテックと 生活者の「声」に応える「想い」を「映像」で届ける Branded Movie制作事業での協業を開始~BRANDED CINEMA VOICE~
SHORTSHORTSのビジネスセクションを担う 株式会社ビジュアルボイス(東京都渋谷区、代表: 別所哲也 、以下 ビジュアルボイス)は、最先端のAI技術を駆使して膨大なデータの中から課題解決に役立つ統計的な示唆を抽出する株式会社 Insight Tech(東京都新宿区、代表:伊藤友博、以下 Insight Tech)と、2021年10月12日より、企業や地方自治体等のブランディングを目的としたショートフィルム「Branded Movie」の制作事業において協業を開始します。
なにをするのか
「Branded Movie」とは新しいブランディング&マーケティングのアプローチであり、企業や地方自治体が伝えたい「想い」を広告メッセージだけでなく、ストーリーとして紡ぎ、映像作品として仕立てる新しい取り組みです。
本共同事業「BRANDED CINEMA VOICE」では、Insight Techが持つ独自のデータ×AIを活かし、生活者の「声」から人々が感じるインサイト・期待を炙り出し、ビジュアルボイスが持つ映像制作のノウハウ・ネットワークを活かし、これを映像作品として制作・発信します。
生活者の「声」を起点にしたモノガタリにより見る人の自分ごと化を促す新しい挑戦です。
なぜするのか
デジタルメディアの普及やこれに伴うメディア接触の多様化に伴い、生活者が使用するメディアがWEBメディアに移行し、マス広告だけでのコミュニケーションでは十分にリーチできない時代。企業や地方自治体等が発信するメッセージも画一的で供給者起点のものではなく、SNSでやりとりされるコミュニケーションと同様、「共感」を促すことが重要となっています。
加えて、生活者のライフスタイルが多様化し、企業や地方自治体等だけでは「解」が提示できない時代。生活者一人ひとりが発する「声」に耳を傾け、意見のまとまりを洞察し、これを市場として捉えるマーケティングが重要となっています。
このようなブランディング&マーケティングのメガトレンドを踏まえ、生活者の「声」」から人々が感じるインサイト・期待を炙り出し、これを映像作品とすることが、企業や地方自治体等だけでなく生活者にも前向きな価値をもたらすと考え、両社での協業を開始することとしました。
両社のこれまでの共創と強み
Insight Techとビジュアルボイスは、2021年6月にビジュアルボイスが運営に携わる米国アカデミー賞公認アジア最大級の国際短編映画祭 ショートショート フィルムフェスティバル & アジアにて、映画祭に寄せられた声をAIが解析し、新しい映画コミュニケーションを創造するプロジェクト「Cinema Voice」を実施。今回が2回目のコラボレーションとなります。
本共同事業「BRANDED CINEMA VOICE」では、世界で唯一「不満」を集める不満買取センターと文章解析AIによる生活者インサイトの炙り出しに強みを持つInsight Techが実施するデータ解析・洞察に基づき、映像企画ノウハウと2万人のクリエイターネットワークをもつビジュアルボイスが映像製作を担います。
どんなテーマでできるのか
クライアント企業・団体のVisionや理念に込めた想いの映像化はもちろん、新規事業で実現したい世界観の映像化、社会課題解決に向けた挑戦の映像化、人財採用・育成・活躍に向けて大切していることの映像化など、多様なテーマで「声」×「ストーリー」×「映像」で一歩先のマーケティング強化・ブランディングを実現します。
ご興味がある方はフォームよりご連絡ください。折り返し資料をお送りいたします。
「BRANDED CINEMA VOICE」にご興味がある方はお気軽に下記URLのフォームよりお問い合わせください。折り返し資料をお送りさせていただきます。貴社・貴団体にとっての挑戦の具体化に向けて両社担当者がご相談・ご提案させて頂きます。
お問い合わせ:
https://v-voice.jp/inquiry/
株式会社ビジュアルボイス 代表コメント
映画というエンターテイメントの力を信じ、私は23年に渡って国際短編映画祭を主宰してきました。2016年から企業や団体の製作するBranded Movieを特集するプロジェクトBranded Shortsを続けています。これまでたくさんのBranded Movie に触れ、私自身も製作に携わってきましたが、経験を重ねるたび、映画がコミュニケーションの手法として大きな力を持つという確信を深めています。今回、Insight Tech様のご協力をえることで、より広く声を集めデータを活用した製作へと進化させることに、大きな期待を感じています。
株式会社ビジュアルボイス 代表取締役社長
別所 哲也
慶応義塾大学法学部法律学科(国際法)卒業。90年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。その後、映画・ドラマ・ 舞台・ラジオ等で幅広く活躍中。 「レ・ミゼラブル」、「ミス・サイゴン」などの舞台に出演。 99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰し、 文化庁長官表彰受賞。 観光庁「VISIT JAPAN 大使」、映画倫理委員会委員、外 務省「ジャパン・ハウス」有識者諮問会議メンバーに就任。 内閣府・世界で活躍し『日 本』を発信する日本人の一人に選出。第1回岩谷時子賞奨励賞受賞。第63回横浜 文化賞受賞。
Insight Tech 代表コメント
マーケティングやブランディングが大きな変換点を迎えています。
これまでは企業や団体が実現したい世界観を企業や団体を主語にして発信することが生活者やユーザーをワクワクさせ新しい価値を生み出してきました。これに加え、今、「生活者・ユーザーの声」をストーリーに織り込み、物語として紡ぎ、生活者やユーザーの目線でメッセージを伝えるコミュニケーションが求められているのではないか。
今回、そんな想いで「BRANDED CINEMA VOICE」を立ち上げました。「Branded Movie」を牽引して来られたビジュアルボイスの皆さんが持つ強みと私たちが持つデータ×AI による生活者理解力でマーケティング&ブランディングをアップデートできると確信しています。多くの皆様とご一緒できるのを楽しみにしています。
株式会社 Insight Tech 代表取締役社長
伊藤 友博
早稲田大学大学院理工学研究科建設工学修了。1999年、株式会社三菱総合研究所に入社。ビッグデータマーケティング領域のコンサルタントとしてナショナルクライアントのマーケティング高度化を伴走。その後、同社にてAIを活用した新規サービスを事業化。2017年、代表取締役社長として株式会社不満買取センター(当時)に参画。「声が届く世の中を創る」ことを目指し、データ×AIドリブンによるイノベーション創出、そして社会変革を日々夢見る。
<株式会社ビジュアルボイス 企業概要>
(株)ビジュアルボイスは、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジアの関連会社として、世界のクリエイターと企業・団体の課題をつなぎ、「映像製作事業」「イベントプロデュース事業」「コンテンツライツ事業」「メディア事業」の4つの事業を軸に、新たなビジネスソリューションを創造しています。
・設立:2006年
・代表取締役社長 別所哲也
<株式会社 Insight Tech 企業概要>
生活者の不満とその背景にある価値観変化を「スピーディ」かつ「客観的」に見つけ出し、社会の「不」を解消するエキスパート。68万人の会員からなる「不満買取センター」を運営し、2,600万件超の不満データから自然言語処理とマーケティングの知見で新たな価値を読み解くインサイトドリブンによって、あらゆる領域の企業様と価値共創を推進しています。
・設立:2012 年 6 月
・代表取締役社長:伊藤 友博