映画祭に参加することで得られたことを観客賞受賞監督にお伺いしました!

映画祭に参加することで得られたことを観客賞受賞監督にお伺いしました!

映画祭に出品するだけでなく、参加して、ほかのクリエイターと交流を持つことは、映画祭の大きな参加する意義の一つです。

ここでの出会いが次の作品制作のきっかけになったり、かけがえのない仲間を見つけることも。今年ショートショートフィルムフェスティバルに参加した監督の映画祭での出会いについてお伺いしました。


 

ID7d

インターナショナル部門 オーディエンスアワード受賞 Lee Whittaker監督

映画祭期間中、今後働きたいと思える人にたくさん出会いました。今回の上映で日本の観客の方々と気持ちが通じ合うことが出来たと思います。もし、いつか東京で映画を撮ることがあれば、日本の観客の皆様を映画という名の“旅”に連れて行きたいです。

受賞作品:蛍を追いかけて

 

AJA1d

アジア インターナショナル部門 オーディエンスアワード Mailesan Rangaswamy監督

世界中の素晴らしい有能なフィルムメーカー達と出会いました。出会ったほぼ全ての人と是非働きたいです。具体的に挙げるとすれば『休憩時間』の監督であるオランダのNico van den Brink、インドネシアのYulia Ebina Bhara、スウェーデンのJoachim Nakagawa Stråningなどです。

受賞作品:自転車

 

AJI5d

ジャパン部門 オーディエンスアワード Yuki Saito監督

“昨年の授賞式で私の映画「あのときのFlavor…」”(ネスレ×SSFF特別制作作品)を上映させて頂いた後でのアフターパーティーで、最初に声をかけてくれたのが加藤雅也さんでした。ベテラン俳優の加藤雅也さんから「次は一緒に作品作りしよう」と声をかけて頂いたのが嬉しかったので、なんとしても実現させたかった。それから同じパーティーで知り合った篠崎功希さんに主演作で短編映画を撮って欲しいとオファーを受けながらも、タイミングが合わず2回ほどお断りさせて頂きました。それでも、どうしても私に撮って欲しいと食い下がってくれた篠崎さんの熱意に押され、この人を男にしたいと奮起しました。そこで加藤雅也さんにも参加して頂き、2人の俳優から、一日のワンシチュエーションで撮れる短編映画という枠の中で、着想し、脚本を書きました。どうせ撮るなら私たち3人の出会いの場であるSSFFでの上映を目指して製作したので、目標が叶ってほっとしています。
なので、この「ゴッサム ジャンブル パフェ」自体が、SSFFでの出会いから作られた作品です。
しかし、映画祭での入選はあくまで最低目標で、一人でも多くの方に見てもらい、ワクワクドキドキさせるのが真の目標です。

受賞作品:ゴッサム ジャンブル パフェ

 


 

作品公募情報

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ACラストレッドカーペットを通って