第20回 坊っちゃん文学賞 作品募集開始!5/1(月)〜9月30日(土)
第20回 坊っちゃん文学賞作品募集開始
令和5年5月1日~9月30日
坊っちゃん文学賞をPRするアンバサダーには今年も
白濱亜嵐さんが就任
4,000字以内のショートショートを募集
大賞賞金50万円(1名)、佳作賞金10万円(5名)
大賞作品は雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載
株式会社パシフィックボイスはこのたび、「松山市 – 第20回 坊っちゃん文学賞」の運営業務を受託し、5月1日(月)より短編小説の公募を開始いたします。
https://bocchan-shortshort-matsuyama.jp/
「坊っちゃん文学賞」は、市制100周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちやん』に描かれた街という、松山市の豊かな文学的土壌を生かして、新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、全国にPRするため昭和63年に創設され、受賞後も活躍を続ける作家や人気作品を生み出してきました。
第16回からはショートショートの文学賞としてリニューアルし、第19回は、全国47都道府県に加えて海外からも作品が寄せられ、7,026点の応募をいただきました。
ショートショートは、書く楽しさを感じてもらいやすく、世代を問わず参加できるという、文学の間口を広げる力があります。俳句と同じく短いことばで表現する特長を生かし、この賞を「文学の入り口」として、これまで本市が取り組んできた「ことばと文学のまち松山」の魅力をさらに広く発信したいと考えています。
これまで「ことばと文学のまち松山」を一緒に育んでくださった市民の皆さん全国の文学ファンの皆さんに感謝するとともに、一人でも多くの方にご応募いただき、「坊っちゃん文学賞」をより一層大きく育てていきたいと考えています。皆さまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いします。
第20回坊っちゃん文学賞 審査員(敬称略)
幅広い分野から、ショートショートの魅力を最大限に引き出せる方々に審査をしていただきます。
審査員長 田丸 雅智(たまる まさとも)
1987年、愛媛県松山市生まれ。松山東高、東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修了。現代ショートショートの旗手として執筆活動に加え、坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務める。また、全国各地で創作講座を開催するなど幅広く活動している。ショートショートの書き方講座の内容は、2020年度から小学4年生の国語教科書(教育出版)に採用。2021年度からは中学1年生の国語教科書(教育出版)に小説作品が掲載。著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』など多数。メディア出演に「情熱大陸」「SWITCHインタビュー達人達」など多数。
田丸雅智 公式サイト:http://masatomotamaru.com/
審査員 大原 さやか(おおはら さやか)
声優、ナレーター。アニメ出演作として「マイホームヒーロー」(鳥栖歌仙)、「xxxHOLiC」(壱原侑子)、「FAIRY TAIL」(エルザ・スカーレット)、「美少女戦士セーラームーン」(海王みちる・セーラーネプチューン)、「Fate/zero」(アイリスフィール)、「ARIA」シリーズ(アリシア・フローレンス)、「カレイドスター」(レイラ・ハミルトン)、「夏雪ランデブー」(島尾六花)等多数。第7回声優アワード助演女優賞受賞。au(携帯電話)留守番電話サービス音声や、京王線・京急線など関東圏5割以上の私鉄ホームアナウンスを20年以上担当。自身のライフワークである朗読番組「月の音色~radio for your pleasure tomorrow~」はインターネットラジオステーション音泉にて好評配信中。
審査員 山戸 結希(やまと ゆうき)
映画監督。2016年、小松菜奈・菅田将暉主演『溺れるナイフ』が全国ロードショー、延べ60万人以上を動員。2018年、企画・プロデュースを務め、“ジェンダーあるいはセクシャリティがゆらいだ瞬間”をテーマとしたオムニバス映画『21世紀の女の子』が東京国際映画祭に特別招待。2019 年、『ホットギミック ガールミーツボーイ』がNetflixにて世界190カ国に配信。2021年、『生きるとか死ぬとか父親とか』でテレビドラマ初監督を務める。RADWIMPS、乃木坂46、back numberら多数アーティストのミュージックビデオの映像監督を務め、大手企業の広告映像も手掛けている。
第20回坊っちゃん文学賞 アンバサダー(敬称略)
白濱 亜嵐(しらはま あらん)
1993年8月4日生まれ、愛媛県松山市出身。
2012年11月、GENERATIONS from EXILE TRIBE パフォーマーとしてメジャーデビュー。 2014年4月にEXILE新パフォーマーに決定し、EXILEに加入。
GENERATIONSのリーダーも務め、EXILE/PKCZ®と兼任しながら活動している。
2023年2月にはフィリピン観光大使に就任。
また、俳優としての主な出演作にはドラマ「シュガーレス」、「GTO」、「小説王」、「M 愛すべき人がいて」、映画「ひるなかの流星」、「コンフィデンスマンJP プリンセス編」、「10万分の1」などにも出演。
さらにDJ(楽曲制作)としても活動し、マルチに活動の場を拡げている。
受賞作品への感想を募集します!
今回、ショートショートにリニューアルしてから初めて、受賞作品への感想を募集します。第20回の受賞作品の感想をホームページで募集し、応募者の中から抽選で、松山市ゆかりの景品をプレゼントするとともに、応募された感想は、入賞作品の作者へお伝えします。
これまでショートショート作品を読んだことがない方なども含め、多くの方に受賞作品を読んでいただきたいと考えています。
坊っちゃん文学賞に応募し、入賞すると、作品を読んだ多くの方から感想がいただけますので、今後の創作活動にいかしていただければと思います。
第20回坊っちゃん文学賞 ー募集要項ー
ここはあなたの「文学の入り口」です。アイデアとそれを生かした印象的な結末のあるショートショートの応募をお待ちしています。
■募集作品
4,000字以内のショートショートを募集します。
テーマは問いません。あなたの想像力を作品に生かしてください。
日本語で書かれ、未発表で筆者自身のオリジナルな作品に限ります。
■応募資格
年齢、職業、国籍、プロ・アマは問いません。
■応募方法・募集締切
インターネットでの応募:令和5年5月1日(月)8時30分から9月30日(土)23時59分までに、公式サイトの応募フォーム(https:// bocchan-shortshort-matsuyama.jp)から応募してください。
郵送での応募:令和5年5月1日(月)から9月30日(土)(必着)までに、作品タイトル、著者名(公開可能な名前)、本名、生年月日、職業、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス(あれば)、賞を知った経緯、過去の坊っちゃん文学賞応募の有無を書いて、
〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8-2F株式会社パシフィックボイス「第20回坊っちゃん文学賞」係へ。
応募原稿の体裁、書式、縦書き、横書きは自由です。
■審査員
田丸雅智、大原さやか、山戸結希
■アンバサダー
白濱亜嵐
■賞
大賞(1名):賞金50万円
佳作(5名):賞金10万円
■発表・表彰式
結果発表と表彰式は令和6年1月末頃を予定しています。
最終審査を通過した作品の作者へは直接通知します。
受賞者は表彰式にご出席ください(旅費は松山市が負担します)。報道機関からの写真撮影やインタビューへのご協力をお願いします。
大賞作品は雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載します。
■注意事項
1人で何作品でも応募できます。
応募作品は返却しません。
大賞、佳作受賞作品の著作権は松山市に帰属します。
選考に関するお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
これまでにWEB上へ掲載したことがある作品は未発表とはみなしません。
作品に個人情報や実在の企業名等を使用することや、他の文学賞などへの二重投稿はご遠慮ください。
■お問い合わせ
松山市役所 文化・ことば課
電話089-948-6634 ファクス089-934-1913
メールbocchan@city.matsuyama.ehime.jp
株式会社パシフィックボイスによる「松山市 – 第20回 坊っちゃん文学賞」の運営業務受託の背景
株式会社パシフィックボイスは1999年より米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア実行委員会の事務局をつとめています。
映画祭では2014年よりBook Shortsプロジェクトをスタート。
短編小説の公募や創作を行い、ショートフィルムをはじめとした多彩なメディア、視点で再構築していく取り組みです。
2019年に松山市が「坊っちゃん文学賞」をリニューアルし、2023年も引き続きショートショートの募集を展開するにあたり、運営業務委託先の募集を行った際、Book Shortsプロジェクトで培ってきたネットワークや経験を活用する形で株式会社パシフィックボイスが継続して立候補、選定を頂きました。
<参考>
ショートショートフィルムフェスティバル https://shortshorts.org/
Book Shortsプロジェクト https://bookshorts.jp/