加藤大志監督『きらわないでよ』がグアム国際映画祭にてBest Narrative Shortを受賞!

加藤大志監督『きらわないでよ』がグアム国際映画祭にてBest Narrative Shortを受賞!

グアム国際映画祭が9月26日から30日まで開催され、SSFF & ASIA 2015ジャパン部門で上映された加藤大志監督『きらわないでよ』がBest Narrative Shortを受賞しました。実際に現地で映画祭に参加していた監督からのレポートをお届けします!


 

2015年9月26日〜30日までグアム国際映画祭が開催されました。

各国からたくさんの映画が集まりSSFF & ASIA2015からは自身の『きらわないでよ』を含む全5作品が上映されました。会場はショッピングセンター内にあるシネコン。

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ガラガラだったらと不安でしたが会場前から行列ができほぼ満席での上映。ほっとしました。

 

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海外の映画祭で感じたことは観客が正直だということでした。上映後は大きな拍手が起こりますし、コメディ作品では場内が笑い声であふれていました。逆に好みではない作品は席を立つ人が多かったのも事実です。Q&Aでは持ち時間が30分ありましたが途切れる事なく手が挙がり、これも日本の映画祭では体験できなかったことでとても新鮮でした。自作はいじめを扱った作品なのですが、「実際に日本では映画内で起きているようないじめは存在するのか?」「あの時の親の反応が理解できない」など、文化の違いによる質問がとても多かったです。

グアム在住の日本人の方もたくさん観に来て下さり、上映後は面白かったですと声を掛けていただきとても嬉しかったです。皆でLIFE is Short!!

 

 

photo_05最終日に行われましたクロージングセレモニーでは各賞が発表される中、『きらわないでよ』がBest Narrative Shortを頂く事ができました。

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素晴らしい作品がたくさんある中での受賞、とても嬉しかったです。最後に受賞した監督達と!!

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加藤監督、受賞おめでとうございます!