【レポート】高雄映画祭でSSFF & ASIAプログラムが上映されました!
10月21日から開催されている高雄映画祭で今年もSSFF & ASIA プログラムが上映されました。
10月28日の上映には今年のジャパン部門で上映された『OCTOPUS』の平林勇監督と主演の東加奈子さん、SSFF & ASIA スタッフが参加しました。
CM撮影の現場で次々と起きる事件(!?)を面白可笑しく描いた本作、上映中客席からは大きな笑い声があがっており、高雄のお客様にも楽しんで頂けました。
上映後のQ&Aでは、2人が過去一緒に取り組んだ作品の裏話やこれから取り組みたい作品など、40分に渡って色々語って頂きました。
その後のサイン会にも多くの人が。
また、同日には平林監督と東さんを取材しに現地のウェブメディアが台北から来ていたのですが、そのインタビュアーがなんと同じく今年のアジアインターナショナル部門で上映された『超能力少年』のKai-yu Chang監督!!
Kai-yu監督は今年のアワードセレモニーで上映した『Tokyo Cinema Ensemble』の監督の1人でもあり、偶然の再会をみんなで喜びました。
こうやってSSFF & ASIAの輪が世界に広がっているの感じられるのは本当に嬉しいですね。
尚、Tokyo Cinema Ensembleはこちら(https://www.youtube.com/watch?v=RbOIE7DB49U)で本編を視聴いただけます。
10月29日は短編部門のアワードセレモニーが行われ、台湾の監督だけでなく、海外からもフィルムメイカーや様々な映画祭スタッフが参加、みんなで受賞者を祝福しました。
高雄映画祭では短編部門だけでなく長編部門にも多くの日本作品が上映され、たくさんの監督や俳優の方々も参加されており、昨年以上に現地での日本映画の人気の高さを実感しました。
高雄映画祭は11月6日まで開催されます。
SSFF & ASIA プログラム上映作品
Sociopaths (A.T.監督)
Man In Phone (Mackenzie Sheppard監督)
うそのせかいのはなし(藤井道人監督)
OCTOPUS (平林勇監督)
HANA (岡元雄作監督)
海ガメの約束 (倉谷宜緒監督)
高雄映画祭
10月21日~11月6日
http://www.kff.tw/home01.aspx?ID=1