【レポート】第4回なら国際映画祭2016にSSFFスタッフが参加しました!
9月17日、SSFF一行は東京を離れて、西の都「奈良」で行われている なら国際映画祭へ参加してきました。
2010年に平城遷都1300年を記念して、映像作家 河瀨直美 監督をエグゼクティブ・ディレクターとして設立。隔年開催で今年4回目を迎えます。今年はイベントまで含めると奈良市内7か所、9月17日〜9月22日まで開催されます!
詳細はなら国際映画祭公式サイトから。
初日に幕をあけるのはもちろんオープニングセレモニー。
会場は奈良公園 春日野園地(かすがのえんち)、JR奈良駅からタクシーで10分ほどです。鹿で有名な奈良公園で菅、本日は出店が立ち並び、映画だけでなく町自体が更なる盛り上がりを見せていました。
レッドカーペット前には、既に黒山の人だかりが。
俳優の高橋克典さんは、こども映画祭「キネコ国際映画祭」とのタイアップ企画「ならキネコ上映会」にゲストとして登場されます。
今回、SSFF & ASIAは、なら国際映画祭とのタイアップ企画「Road to Cannes」を開催。SSFF代表の別所となら国際映画祭エグゼクティブ・プロデューサーの河瀨直美 監督に、第69回カンヌ映画祭にて「淵に立つ」が「ある視点」部門審査員賞を受賞した 深田晃司 監督をゲストに迎えます。
さらに12人の若手監督が選出され、前述の3名と海外映画祭でも通用する作品作りとは何か?を徹底議論!彼らの企画、脚本、海外進出をバックアップします。
こちらはレッドカーペット上のRoad to Cannes参加監督と別所哲也。
生憎の曇天ですが、河瀨監督の一声でオープニングセレモニーは開幕。
「今日は満月です。昨日も満月でした。今は曇ってしまっていますが、私は昨日、月に言いました。”明日もまた会いましょう”と。月も必ず答えてくれます」
各プログラム紹介には、Road to Cannesや、SSFF & ASIA2016でオフィシャルフォトグラファーを務めたれ写真家レスリー・キーのイベント「話そう!LGBT」もスクリーンを飾りました。
そして鏡開きが行われますが、その頃には何と夜空に満月が。
最後にオープニングセレモニーのとりを飾る藤竜也主演映画「東の狼」(監督カルロス・M・キンテラ)がワールドプレミア上映されました。
オープニングセレモニーの後は、同公園内の春日野国際フォーラムにて行われたセレモニー参加者を招いたパーティに参加。多くの映画関係者が参加し、交流を深めました。
なら国際映画祭はまだ始まったばかりです。
皆さんも是非この機会に奈良を訪れてみてください!