【レポート】9月25日(日)Short Shorts Film Festival & Asia OSAKA 2016

【レポート】9月25日(日)Short Shorts Film Festival & Asia OSAKA 2016

連日大盛況の大阪開催も本日が最終日!

そんな最後の日にふさわしいプログラムが目白押しとなりました。

 

まずは『受賞プログラムC』からアフタートークゲストとしてジャパン部門優秀賞(東京都知事賞)を受賞した『眠れない夜の月』からアニメーターの廣木綾子さんと美術の能勢恵弘さん、そして相手役を務めるのはSSFF&ASIA代表の別所哲也が登壇しました。

 

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撮影としては人形を少しずつ動かし写真を撮って繋げていく手法で行っているため、製作期間は何と1年間だとか。しかも写真の撮影枚数は30万枚に及ぶといいます。

 

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撮影前には製作スタッフ総出で山に登って合宿、そこで月夜の光具合などを研究し

作品に生かしたとのこと。

 

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この作品を通じて成長を感じてもらえればと廣木氏、能勢氏は語ります。

 

そして、もう一つの注目プログラム『受賞プログラムA』

アフタートークには同じく代表の別所哲也とジャパン部門オーディエンスアワードを受賞した『EVERYTIME WE SAY GOODBYE』の倉田健次監督と女優の村上しおさんが登壇。

 

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なぜ病気をテーマにしたのかと問われると、姉が撮影前に癌だとわかりお世話をするうちに病気と向き合うようになったためチャレンジしてみようと思った、ただどうしても病気をテーマにすると暗い話になってしまうイメージだったのであえて、可笑しみを前面に出して表現したかったと監督は語られます。

 

ショートフィルムの魅力を聞かれると時間が短いので見やすい、そして色々なカラーを味わえるのが一番の魅力と村上さん。

 

別所からは共感を呼ぶ奇想天外なショートフィルムの魅力と来場したお客様に思いを伝えました。

 

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チルドレンプログラムに合わせて子供たちのダンスが披露され会場は盛り上がるなど

クリエイターや映画が好きな人だけでなく、幅広くお客様に楽しんでもらいながら幕を閉じました。