世界初!ジョージ・ルーカス監督の名を冠するアワードが誕生! SSFF & ASIA 20周年 ルーカスフィルムからのビッグサプライズ
米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)は、20周年を迎える本年、3つのオフィシャルコンペディションの中から選ばれるグランプリを「ジョージ・ルーカス アワード」と改称いたします。
『スター・ウォーズ』シリーズなどを代表作とし、多くのフィルムメーカーに多大なる影響を与え続けるジョージ・ルーカス監督とSSFF & ASIAの関係は、映画祭代表の別所哲也が、ロサンゼルスで映画祭にかける作品を探している中で出会った、ジョージ・ルーカスが南カリフォルニア大学の学生時代に撮ったショートフィルムから始まります。ルーカスフィルムのドアをたたき、映画祭について熱い思いをつたえ作品の上映交渉を行いました。1999年、第一回目となる映画祭ではルーカス監督のショートフィルムを6作品を上映。また、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開に合わせて来日したルーカスが、アメリカ大使館での映画祭レセプションにサプライズで登場し、「どんな人にもスタートがある。そのスタートをわたしたちは応援する」と応援をいただきました。
以後、毎年、監督から届く応援メッセージに勇気を得ながら、映画祭は今年20周年を迎えます。この節目を記念し、映画の枠を超えたカルチャーの創り手として世界のフィルムメーカーが目標とする偉大なる監督の一人であるジョージ・ルーカス監督の名を冠することにより、さらなるショートフィルムの発展を願っています。
【ジョージ・ルーカス監督からのコメント】
私自身、大好きな映画の世界へは学生時代に制作した一本のショートフィルムから始まりました。今もその夢は続いています。今年、ショートショート フィルムフェスティバル & アジアが20周年を迎えると聞きました。思えば、この素晴らしい映画祭の始まりに、私の夢の第一歩であったショートフィルムも紹介頂きました。私の名を冠したアワードを設ける事で、私と同じくショートフィルムでキャリアをスタートした次世代のフィルムメイカーにエールを送りたいと思います。哲也、20周年、おめでとうございます!ショートフィルムともにあらんことを!
【別所哲也コメント】
1999年に東京・原宿で誕生したSSFF & ASIAは、今年20周年。ジョージ・ルーカス監督が、映画祭初年度、アメリカ大使館でのパーティーに駆けつけてくれたときには、まさかと驚き、狂喜したものです。チャンスを活かした真の成功者は、後ろを走る者に対して寛大で、同時にチャンスを作ってくれます。本当に感謝しています。本日、5月14日はルーカス監督の誕生日ですが、「ジョージ・ルーカス アワード」については、逆バースデープレゼントを頂いた気持ちです。世界130を超える国と地域から過去最高数となる10,000本を超える応募作品の中から「ジョージ・ルーカス アワード」が選ばれるわけですが、監督の名言を皆さんにも贈りたいと思います。「夢ほど重要なものはありません。それを心に描かない限りあなたは何も成し遂げられません。」