【シネマミュージアム】アカデミー賞&カンヌ映画祭受賞プログラム見どころご紹介!
10月13日から始まるシネマミュージアム、美術館での上映にちなんで付けられたイベントタイトル、アートにまつわるプログラムも上映します。 チケットを予約したあなたもまだのあなたにもおすすめのプログラムをスタッフがご紹介!芸術の秋はショートフィルムをみよう!
今回ご紹介するプログラムはアカデミー賞&カンヌ映画祭受賞ショートフィルム プログラム
2015年度の米国アカデミー賞短編実写部門受賞作品『一本の電話』や、国内初上映のカンヌ映画祭の短編パルムドール作品『ウェーブ98』など映画好きにはたまらないハイクオリティな全4作品。カンヌ映画祭シネフォンダシオン一位受賞の『シェア』は、いま社会問題にもなっているSNS上の動画トラブルにあった女子高生の姿を描いた社会派作品。
カンヌ映画祭シネフォンダシオンとはカンヌ短編部門の中でもの学生部門のようなもの。過去には、2014年に日本人として、初めて平柳敦子監督が2位に輝きました。カンヌ指定の映画学校の学生のみで争われるこの部門での1位に輝いた作品を上映。今社会的問題になっている、SNSで自分の映像が拡散されてしまった女の子の話。カンヌは社会に問題にも切り込む作品が多い中、考えさせられる1本です。
その他にも、注目作品は、カンヌ映画祭2015年パルムドール受賞作品のアニメーション。パルムドールは賞の中でも一番優秀な作品に与えられる名誉な賞。2015年はアニメーション作品が獲得しました。近年問題にもなっている中東の問題と自らの故郷について考えるアニメーション作品。