スイス・バーゼルで開催！ショートフィルム×日本酒のペアリングナイト in KONOMI FESTIVAL
スイス・バーゼルの街中で日本のレストランやバー・カルチャー、日本独自の美意識を発信すべく、毎年開催されているKonomi Festival。今年はSSFF ＆ ASIAが日本のショートフィルムを提供し、日本酒とペアリングする、上映＆テイスティングイベントが実現します。
４月２日（水）18:30 – 20:00 には日本食や日本文化、価値観、人生哲学を垣間見ることができる4本の短編映画、４月４日（金）18:30 – 20:00 には「東京」をテーマに、日本社会への刺激的な洞察に触れる4本の特別なショートフィルムを上映。
会場はバーゼルの映画館Stadt Kino Basel。
各日ともに、作品のテーマやムードを際立たせるそれぞれ4種類の極上の日本酒が特別に用意されます。
■日時：４月2日（水）、４日（金）１８：３０～２０：００
■会場：StadtKino Basel （Klostegasse 5）
■チケット：各日 55CHF（上映プログラム＋４種類の日本酒付き）
■Konomi Festival 公式サイト：https://www.konomi.ch/ （ドイツ語）
＜4月2日 18:30- Kulinarik（食通）プログラム：上映作品＞
『つなぐひと』（Passing the Baton）
監督：椎木透子/21:12/アメリカ、日本/ノンフィクション/2018
福島県の酒蔵、仁井田本家。創立３００年を祝おうとしていた矢先、大震災、そして東京電力福島第一原発の事故が起きた。だが放射線を計ると米も水も田も蔵も大丈夫だとわかった。未来へと繋げてゆく為、蔵元は田を耕し酒を作り続ける。
『山龕』（Becoming Yamazushi）
監督：G Yamazawa/14:00/アメリカ/ノンフィクション/2022
ノースカロライナ出身の日系人ラッパーの監督が、日本食レストラン「山龕」の軌跡を通し、いかに芸術が文化を解き放つものかという事を発見する。
『滑板拳』（KUNG-FU SKATEBOARDER）
監督：宮尾昇陽/10:27/日本/ドラマ/2021
元スケートボードオリンピック候補選手の大介は、夢を諦め、仕方なく亡き父の中華料理店を継いで暮らしていた。代わり映えのない日々が続くある日、スケートボードで走る男との衝突事故をきっかけに、彼が思い出したものとは・・・
『しゃぶしゃぶスピリット』（Shabu-Shabu Spirit）
監督：Yuki Saito/10:32/日本 / コメディー/2015
娘の彼氏が結婚の挨拶にやってきた。娘の旦那にふさわしい男かどうか、 正藏の密かな値踏みが始まる。同じ鍋をつつき距離を縮めさせようと、母が用意したしゃぶしゃぶ。正藏の目が光る中、慶太はしゃぶしゃぶに手を伸ばす。
＜4月4日 18:30- Tokyoプログラム：上映作品＞
『紋の光』（Light of Intricate Pattern）
監督：安井 祥二/21:36/日本/ドラマ/2024
優里は、息子・和真の図形好きを愛しつつも、集団の中でうまく過ごしていけるか心配になる。
ライターの仕事をしている優里は、江戸切子の取材に訪れる。取材中に出会った江戸切子の職人親子からの教えを通じ、和真を尊重し、その可能性を伸ばすことを考え始める。
『私たちは他人です』（Perfect Strangers）
監督：上條 大輔/25:00/日本/ドラマ/2022
ある日父から「実はお前の母は生きている」と告白された詠は、母を求め新宿へと向かった。だが再会は果たせたものの強引に追い返され、途方に暮れてしまう。街を彷徨う中で一人の少女と出会った詠は、やがて母の秘密を知る事になる。
『願いのカクテル』（Wish on a cocktail）
監督：川上信也 / 0:17:33 / 日本 / ドラマ / 2019
妻を亡くした男、穂積。 行きつけの居酒屋で知り合った近藤夫婦は、 ホッピーに願いを唱えて飲み始める。 それに興味をもった穂積も夫婦に勧められ、 願いを唱えることに。 「もう一度、妻に会えますように・・」
『電話ボックス702 （Pay Phone 702）
監督：Kevin D’Angelo/4:20/日本・アメリカ/ドラマ/2021
ある若い女性のお気に入りの公衆電話がなくなってしまう。