SSFF & ASIA代表・別所哲也が第14回渡辺晋賞を受賞!

SSFF & ASIA代表・別所哲也が第14回渡辺晋賞を受賞!

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)の代表をつとめる別所哲也が「第14回渡辺晋賞」を受賞したことをお知らせいたします。3月2日、都内にて授賞式が行われました。

「渡辺晋賞」は、財団法人渡辺音楽文化フォーラムが、我国のエンターテイメントビジネスの 確立にプロデューサーとして先駆的役割を果たした株式会社渡辺プロダクションの創始者であり 同財団初代理事長である渡辺晋氏の業績を永く伝えると共に、今日のエンターテイメント業界において優れた業績を挙げた新進のプロデューサーを顕彰する賞です。

【受賞理由】

映画『クライシス2050』で鮮烈なハリウッドデビューを飾り、映画・テレビ・舞台など幅広く活躍。アメリカでのショートフィルムとの出会いから1999年より、日本初となる国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を主宰。2004年には、米国アカデミー賞公認映画祭に認定され、2005年の「愛・地球博」では、政府出展事業の統括プロデューサーを務めた。2016年のSSFF & ASIAグランプリ作品『Sing』(合唱)は、第89回米国アカデミー賞・短編実写部門でオスカーを受賞するなど、世界に羽ばたく映像作家の支援を続けている。また、企業のブランディング価値を高めるための、ブランデッドムービーにも注力し、デジタル映像事業のプロデューサーとしても活動。

2016年に立ち上げたSSFF & ASIAとLDHによる詩と音楽、映像を一つに融合したプロジェクト「シネマファイターズ」では、EXILE TRIBEの楽曲をモチーフにショートフィルム作品6本を映画祭内でプレミア上映、その後は全国で劇場公開するなど、話題に。シネマファイターズ以外でも、国内外の短編映画を数多くプロデュース。

そして2018年は、SSFF & ASIAが20周年を迎え、アカデミー賞につながるグランプリ作品が、初年度から応援をいただいているジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」に。SSFF & ASIAをはじめとしたエンターテインメントへ貢献、そしてさらなる活躍を期待してという理由で受賞となりました。

 

【別所哲也コメント】

このような栄誉ある賞をいただけたのは、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)をご支援くださったすべての方のおかげです。この20年間、才能ある世界中のクリエイターと仕事をすることができ、世界中の方々と手をつなぐことができました。ジョージ・ルーカス監督の若き日の作品を上映するためにルーカスフィルムにアプローチし、監督直々に「ぜひやりなさい」という返事をもらい、1999年に映画祭がスタートしたわけですが、これからもショートフィルムや映画祭というフォーマットを通してエンターテインメントに貢献していきたいと考えています。喜びとともに重責も感じております。本日、お祝いに駆けつけてくださった木村佳乃さんとは女性クリエイターを支援するプロジェクトを立ち上げましたし、ぜひ今年のSSFF & ASIAにも注目いただければと思います。

 

【これまでの受賞者】※過去5年分のみ

第13回(2018) 村井邦彦 氏(作曲家・編曲家・プロデューサー)

第12回(2017) 矢内廣 氏(ぴあ株式会社代表取締役社長)

第11回(2016) 北村明子 氏(演劇プロデューサー)

第10回(2015) 小山 薫堂 氏(放送作家、脚本家、プロデューサー)

第9回(2014)  松任谷 正隆 氏(音楽プロデューサー)