瑞浪市魅力発信ムービープロジェクト 誰でも書けるショートショート講座 in 瑞浪 第1回開催レポート
瑞浪市魅力発信ムービープロジェクト
誰でも書けるショートショート講座 in 瑞浪
第1回開催レポート
岐阜県瑞浪市は、名古屋駅から電車で１時間ほどの場所にある風光明媚な街。
市内を流れる土岐川からは、誰でもとても簡単に化石が発掘できてしまうことで、化石好きにとっては聖地とも呼べる場所です。
＞土岐川の河川敷にある「瑞浪市化石博物館指定野外学習地」
＞簡単に化石を発見！
今回ショートショート フィルムフェスティバル & アジアは、瑞浪市の魅力を発信する動画をプロデュースさせていただく事になり、その原案となるストーリー（短くて不思議な話＝ショートショート）を、現代ショートショートの旗手として活躍されている田丸雅智さんを講師に迎え、ワークショップ形式で市民の方々と生み出していきます。
９月１０日（土）には、第１回目となるワークショップを瑞浪市にて実施し、市内に在学する高校生や、一般の市民の方、市の職員の方々の合計23名を5つのグループに分かれてご参加いただきました。
＞田丸さんの説明に真剣に耳を傾ける参加者たち
ワークショップのテーマは「（瑞浪の）化石」に設定し、アイスブレイクを兼ねて参加者の方から化石にまつわるエピソードを披露していただいたところ、今年市内で6月に発見されて話題となった「パレオパラドキシアの化石」を、「あれ、うちの親と近所の方が発見したんです」という驚愕エピソードも飛び出しました！
これほど身近に「化石」があるのも瑞浪市ならではですね。
田丸さんのメソッドを使ってショートショートが生まれるステップは3段階。
まず不思議な言葉をつくり、その不思議な言葉から想像を広げ、最後に広げた想像を物語にまとめあげていきます。
＞配布されたワークシートを使って、学生も大人も皆真剣に創作に取り組みました。
＞参加した高校生からの質問に応える田丸さん。
個人個人で不思議な物語を生み出した後は、グループワークにチェンジ！
各グループ内でどの話をグループ代表作にするか、熱い議論が交わされました。
＞休憩時間中に他のグループの話を聞いて回る姿も見られました。
次回のワークショップは9月25日（日）に開催。
今回生まれた５つの代表作をブラッシュアップし、研ぎ澄ませていきます。
動画の原案は、10月に開催予定の「ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア 2022 秋の国際短編映画祭」内で決定いたします。
どうぞご注目ください！