横浜市を舞台にしたショートフィルム『一粒の麦』製作決定!
ショートショート フィルムフェスティバル & アジアと環境未来都市にふさわしいまちづくりを進める横浜市による、横浜市を舞台にしたショートフィルム『一粒の麦』の製作が横浜市長の定例記者会見にて発表され、林文子横浜市長、別所哲也(SSFF & ASIA代表)、そして本作を手がける鈴木勉監督が登壇しました。
日本のパンの発祥の地のひとつと言われる横浜。『一粒の麦』は、この事実と、横浜市内に小麦畑があるという驚きから生まれた作品で、横浜元町に実在する横浜一古いベーカリーをモデルに脚本が作られています。劇中に登場するパン屋4代目店主が、創業当時のパンの味を取り戻そうと奔走する物語は、大地の恵みを味わう喜び、そして多彩な背景を持つ人々の共生・絆を描きます。
メガホンをとるのはショートフィルム『胡同の一日』で、SSFF & ASIA 2008で日本人として映画祭史上初のグランプリを受賞した鈴木勉監督。会見では「この作品を通じて、緑豊かな自然環境や、地域における人と人とのつながり、歴史と伝統を尊重しながら多様性を受け入れ、新たな価値を生み出してきた横浜のまちの魅力を発信したい」と意気込みを述べました。
【作品概要】
■作品名:『一粒の麦』
■作品ホームページ: http://www.shortshorts.org/yokohamamirai/
■完成予定:平成29年2月
■活用方法:環境未来都市関連イベントや市民利用施設、特設サイト等にて活用するほか、SSFF & ASIA 2017(6月開催予定)等にて公開予定