高雄映画祭でワールドプレミア上映され拍手喝采!『What is REAL?』ネスレシアターにて配信開始!
【2018/12/3追記】未公開エピソードを含む完全版を公開しました!本編では登場しないシーンが追加され、監督の思いと作品の世界観をより感じられる仕上がりになっています。ぜひご覧ください!
ショートショート フィルムフェスティバル & アジアは、関連会社FROGLOUDと共に、ネスレ日本株式会社が、日本の「キットカット」の魅力を海外に伝えるインバウンドコミュニケーションの一環のためのショートフィルム『What is REAL?』を制作しました。
10月29日(月)より、ネスレが手がけるWeb映画館「ネスレシアター」にて、この作品が無料公開されました。
メガホンをとったのは岩井俊二監督の元で助手を務めた後、2004 年『恋文日和』で劇場公開デビューし、2013年に手がけたドラマ『イタズラなKiss 〜Love in TOKYO』が、中国を始めアジアで絶大な人気を得る永田琴さん。出演は台湾で人気の俳優フィガロ・ツェンさん、そしてヒロイン役にアジアでの活躍を広げている藤井美菜さん、数多くの映画・ドラマなどに出演する田中要次さんらが出演。
物語は、台湾の青年カメラマン・アトンが、日本人の恋人・ゆりの誕生日祝いに写真を撮る為、サプライズで日本にやって来るも、冷たいゆりの反応に失望してしまう。その後、アトンは不思議な男性と出逢い、大自然の中、彼と過ごす時間の中で、大切な人と共に過ごす上での教訓を学んでいくというファンタジー・ドラマです。フィガロさんは日本作品には初参加、藤井さんは初めて中国語に挑戦した作品となります。
本作は、台湾第二の都市高雄で行われている高雄映画祭にて、10月28日(日)に世界プレミア上映され、フィガロさんと永田監督が登壇しました。高雄出身のフィガロの姿を見ようと、屋外会場には多くの観客が来場。
台湾でも人気の高いキャンプが登場する本作品。神奈川と静岡の県境で行われた撮影について尋ねられると、フィガロは「日本の美しい風景をぜひみなさんに楽しんでほしい」とコメント。また、「日本作品に参加するのは初めてだったけれど、共演者とも上手く日本語でコミュニケーションを図り、とても楽しい撮影現場だった」と感想を述べました。また監督の永田さんは、「情報社会の現代だからこそ、真実とはなんなのか、人同士のコミュニケーションを大事にしてほしい」と作品に込めた想いを語りました。
会場には、作品にもキーアイテムとして登場する「メイドインジャパン」のキットカット約40種類が展示され、来場者が写真に撮る様子も見られました。
作品の視聴はコチラから