東急プラザ蒲田50周年記念作品『観覧車の下で会いましょう~人生は観覧車のよう~』 完成披露発表会に出演の奈緒さん、工藤阿須加さんが登壇!
11月3日(土)、ショートフィルム『観覧車の下で会いましょう~人生は観覧車のよう~』の完成発表が東急プラザ蒲田屋上「かまたえん」にて行われ、出演の奈緒さん、工藤阿須加さん、熊澤尚人監督が登壇しました。
この作品は、東急プラザ蒲田の開業50周年記念として製作された大田区蒲田を舞台としたショートフィルム。企画制作は、国内外の映像作家と制作・プロデュースを行う株式会社FROGLOUDが手掛けており、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が展開する短編小説プロジェクト「ブックショート」内に設置されたLOVE KAMATA AWARD大賞作品として、479作品の短編小説から選ばれた「観覧車の下で、会いましょう。」が原作となっています。
本作は、東急プラザ蒲田の屋上に50年前からある観覧車がモチーフになっており、二人で観覧車に乗る約束をするも結ばれることのなかった恋人の約束がキーとなる物語です。
この日、完成したショートフィルムを初めて鑑賞した3人。工藤さんは「うれしいですね、ちょっと照れましたけど」と語り、奈緒さんは「うれしかったですね。みんなで一緒に観れてよかった」と笑顔を浮かべました。
“2人きり”で観覧車に乗るシーンについて尋ねられると、工藤さんは「ちょっと緊張しましたね。ビルの屋上にある観覧車に乗るのは今回が初めてで、思った以上に景色がきれいでびっくりしました。夕日が綺麗でいいデートスポットですね」と話し、奈緒さんも「1周5分の時間が絶妙です。大きな観覧車の場合、沈黙が怖いですが、この観覧車ならギュッとした時間を過ごせます」と答えました。
また、ショートフィルムについて奈緒さんは「ショートフィルムは時間が短く、情報が少ない。ただ、その分、物語について考える時間は増える」とコメント。工藤さんは「ショートフィルムを見れる場所がもっと増えたらいいですね」とコメントし、熊澤監督は「気軽に観れるのがいいですね」と語りました。
50年後の蒲田に期待することを聞かれると、奈緒さんは「東急プラザ蒲田の屋上にある観覧車はずっと残っていてほしい。東京で子供を育てるなら、屋上に観覧車があるようなところに子どもを連れていきたい」と笑顔で語りました。工藤さんが「50年後、再びこの三人で観覧車に乗りたい」と答えると、熊澤監督からは「50年後・・・僕は何歳なんだろう。生きていればぜひ」と会場の笑いを誘いました。
『観覧車の下で会いましょう~人生は観覧車のよう~』は、11月5日(月)から11日(日)の期間、テアトル蒲田で無料上映され、WEBでも全編配信中。