上映作品
11:00~12:30 | 13:00~14:30 | 15:00~16:30 | 17:00~18:30 | 19:00~20:30 | ||
10月27日 | 木 | A | B | C | A | B |
10月28日 | 金 | C | A | B | C | A |
10月29日 | 土 | B | C | A | B | C |
10月30日 | 日 | A | WS:14:00スタート~18:00(予定)※事前予約制 |
中国野菜
河村勇樹/日本・フランス/25:00/ファンタジー/2010
単調な生活を繰り返す日々の中、正体不明の中国野菜を育てるはめになった夫婦が見つける小さな希望の光。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2011 ジャパン部門優秀賞/東京都知事賞 |
(c)MEGUMI TAZAKI/UNIJAPAN
ふたつのウーテル
田崎恵美/日本/15:00/ドラマ/2010
母を亡くした明里は、トラックに乗って自分を捨てた父の元へ向かう。 一方、その父親が築いた新しい家庭の長男、広太は家を飛び出していた。ばったり出くわした異母姉弟の曖昧で気まずい小さな旅が始まる。
カンヌ映画祭 2011 (フランス) 短編部門 |
Yayoi-March
西中拓史/日本
散らかった室内を片付けながら、弥生は携帯電話を操作している。
けれど、電話は繋がらない。
そんな時、テレビから流れた映像を見て、弥生は驚愕し走りだす。
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FUTURE HOUSE
アリエル・ロッター/アルゼンチン
6人の子供達、ある週末。
ブエノスアイレスの郊外にたたずむ家。
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希望の灯り
レスリー・キー/シンガポール
日本が3月11日の地震に襲われたその夕方、私は日本全体が奈落と絶望に支配されたのを見ました。恐れ、混乱、不安と悲しみに覆われた日々は続き、あらゆるTVやメディアから伝えられる悲観的なニュースを見ながら私は無力感に襲われていたように思います。
私はあの時に感じた、そして今でも現実と直面して言葉を無くしてしまうこの感覚を、一生忘れないでしょう。
けれど、私たちが生まれそしていつかは去っていくという事以外は、人生はいつも予測し得ないものなのです。
故に、私はこの短編の中にシンプルなメッセージを込めました。
闇がやってきた時、私たちは強くあり決して信じる事をやめてはいけない。私たちが人生の素晴らしさを示し、それを強く信じていれば、やがて希望の光は灯るのだ、という事を。
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余心
桃井かおり/日本
部屋で一人、ビデオメッセージを撮っていた女を激しい揺れが襲った。
突然の日常の分断。
時間差で、TVから現実が報道され始める数秒間に、
女はたまらなく恋しい人に気づく。
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ソー・ヨン・キム/韓国・アメリカ
ベルリンで生活していた今年、私たちは新しい家族の一員を授かった。
3.11 A Sense of Homeの為の作品の中に、私はこの新たな我が家の空気をとらえようと試みた。
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水をやる
ウィスット・ポンニミット(タム君)/タイ
いつも家の庭と仲良く頼り合って暮らしてる男の人。ある日、家から離れないといけないことになった。庭の面倒をみる人がいなくて心配になった男の人は、家の外の広い空から「メッセージ」をもらって安心させてもらう。
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“アナ、3分”
ビクトル・エリセ/スペイン
2011年8月6日。芝居が始まる前、舞台裏の控え室にいる女優。衣装とメイクは古典劇登場人物風。そこにアナウンスがかかる、“アナ、3分”と。それは彼女が舞台に立つまでに残された時間。
女優は座ってノートパソコンの画面を見つめる。そしてかかってきたビデオチャットに答え、まるでモノローグを始めたように話し続ける。3月11日に日本を襲った大地震について語り始め、その後に押し寄せてきた津波のこと、そしてそれらがどのような結果を招いたか。
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(c) 3.11 A Sense of Home Films