上映作品
11:00~12:30 | 13:00~14:30 | 15:00~16:30 | 17:00~18:30 | 19:00~20:30 | ||
10月27日 | 木 | A | B | C | A | B |
10月28日 | 金 | C | A | B | C | A |
10月29日 | 土 | B | C | A | B | C |
10月30日 | 日 | A | WS:14:00スタート~18:00(予定)※事前予約制 |
口ゲンカの行方
Ehsan Amani/イラン/14:00/ドラマ/2010
バスに揺られる若いカップルのそばで、男が携帯電話をかけている。彼は、電話の相手に人間関係についてのアドバイスをしていた。しかし、その会話を聞いていたカップルの間に誤解が生まれ、二人の関係に亀裂が生じてしまう。
SSFF & ASIA 2011 アジアインターナショナル部門 ノミネート |
rain town
石田祐康/日本/9:55/アニメーション/2011
その街はいつからか、雨が止まなくなって人々は郊外や高台に移り住んでいった。「rain town」。人々の記憶の底に沈む忘れられた“雨の街”へ時折、誰かが迷い込むという…。
SSFF & ASIA 2011 CGプログラム上映 |
波瀾万丈
PARKing CHANce (Park Chan-wook, Park Chan-kyong)/韓国/33:12/ドラマ/2011
釣り具を持った男が霧深い森の奥へと進み、川で釣りを始める。しかし夜になっても、あまり収穫はない。あきらめようとしたその時、竿が大きくしなった…。
ベルリン国際映画祭 2011 (ドイツ) 短編部門 金熊賞 ミネアポリス・セントポール国際映画祭 2011 (アメリカ) |
HOME
想田和弘/日本
舞台は想田和弘の故郷、栃木県足利市。”HOME”とは何かという問いかけに応えて撮られた、言葉のない映像詩。
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MONSOON
アピチャットポン・ウィーラセータクン/タイ
一人の男が地球の反対側とスカイプしている。
ホタルを見つけた彼は、それをパートナーに見せる。
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DESPEDIDA (FAREWELL)‐告別
イサキ・ラクエスタ/スペイン
父は私の祖父の最期の言葉を覚えている。
父の語りを聞きながら、私の家族代々の男たちを追う。
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チャオ・イェ/中国
2011年のある日、わたしは家にむかう電車の中で街の明かりが消えていくのを窓から眺めていた。2006年のある日、年老いた犬は寝ている。そしてお母さんはバルコニーで洗濯の準備をしている。でも、洗剤ボトルのキャップが閉まらない。そこで、わたしに微笑みかける。そして彼女は部屋へ戻り、洗濯を始める。平凡で、自然で、まるで何も起こっていないようにも見えるが、わたしの心の底で暖みを感じる。
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Iki
ポン・ジュノ/韓国
大きな波が打ち寄せるビーチ。彼女は、そこを彷徨うように歩いていた。
波打ち際に横たわるの少女見つけが、息絶えているのか、もしくは息しているのか。
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ジョナス・メカス/リトアニア
私はモン・ヴァントゥ付近のプロヴァンスにいる。詩人のペトラルカが聖アウグスティヌスの書いた"告白"を持ってモン・ヴァントゥを歩いていたことを思い出す。手で書き写されたものを読みながら。モン・ヴァントゥにて。
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むすび
山﨑都世子/日本
日本最大の日雇い労働者の町、大阪・西成区(通称:釜ヶ崎)。
故郷や家族、これまでの人間関係を断ち切って釜ヶ崎に来た人々も多い。
その町の片隅に平均年齢77歳のグループ『紙芝居劇むすび』がある。
メンバーのほとんどが単身高齢者で、生活保護を受けながら三畳一間でひとり暮らしをしている。おっちゃんたちは紙芝居を通じて色んな人と出会い、つながり、寄り添い、心をむすんできた。
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(c) 3.11 A Sense of Home Films