Sustainable
Recovery Project
サステナブル・リカバリー プロジェクト

サステナブル・
リカバリー プロジェクトとは

令和4年、東京都と米国アカデミー賞公認 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)」は、「サステナブル・リカバリー プロジェクト」事業をスタートしました。

これは、持続可能な都市の実現を目指す東京の街やそこで暮らす都民、街を訪れた観光客の様子等を映すショートフィルムを製作し、東京の多彩な魅力の一つとして国内外に発信する企画となります。製作した作品は、「SSFF & ASIA 2025」で配信・上映するほか、都の観光プロモーションにおける活用など、様々な機会を通じて発信してまいります。

また本事業により東京都とSSFF & ASIAは、これまでSSFF & ASIAが輩出してきた監督等の人材を活用して、国内外に東京の魅力を広く浸透させるとともに、映画祭受賞者の認知度向上による本映画祭の魅力向上、若手映像制作者の育成等を図ります。

令和6年度製作作品

日の出を知らない街

19:16 / 2025 / Japan

監督
増田彩来
脚本
星月ゆう
プロデューサー
東野正剛 方波見敦也 櫻井紘史
エグゼクティブ・プロデューサー
別所哲也
キャスト
細田 佳央太  井之脇 海 ビー・ティー 
鈴木 唯 塚尾 桜雅 
小西 真奈美  井浦 新

東京の都心部で生活を送る直哉は、仕事中心の生活で、ルーティンをこなす日々を送っていた。
大学時代から好きだった旅も、もう長らくしていない。
そんなある日、大学の先輩である将吾から電話があり、奥多摩に出かけようと誘われる。
唐突な誘いに戸惑いながらも奥多摩に出向いた直哉は、将吾からアメリカ人の旅人・ジャクソンを紹介される。
都内とは思えない程に自然豊かな地を旅する3人は、あたたかな人々と出会い、奥多摩の自然を満喫する。
唐突に始まった非日常が、直哉にささやかな気づきと変化を与えたのだった。彼の目に映る景色が、優しく輝き始める。

  • 本編

  • メイキング

Castキャスト

細田佳央太

4歳から活動を始める。以降、ドラマや映画で活躍。2019年に、1000人越えの応募者の中から抜擢され、石井裕也監督作・映画『町田くんの世界』にて主演を務めた。その後、映画『花束みたいな恋をした』『子供はわかってあげない』、ドラマ「ドラゴン桜」(TBS)、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(NTV)などに出演。2023年、NHK大河ドラマ「どうする家康」にて徳川家康の嫡男・徳川信康を演じ話題を呼んだ。
2024年は、ドラマ「95」(TX)、火ドラ★イレブン「あの子の子ども」(KTV)に出演、Disney+にて配信されている「七夕の国」で主演を務めた。現在、Netflix映画『新幹線大爆破』、NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演中。

井之脇海

1995年生まれ。神奈川県出身。2008年、『トウキョウソナタ』(黒沢清監督)で第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞ほか複数の賞を受賞。2018年、監督・脚本・主演を務めた『3Words 言葉のいらない愛』がカンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー部門に入選。近年の主な出演映画に『護られなかった者たちへ』(21/瀬々敬久監督)、『ONODA 一万夜を越えて』(21/アルチュール・アラリ監督)、『ミュジコフィリア』(21/谷口正晃監督)、『猫は逃げた』(22/今泉力哉監督)、『とんび』(22/瀬々敬久監督)、『犬も食わねどチャーリーは笑う』(22/市井昌秀監督)、『almost people』(23/加藤拓人監督)、『バジーノイズ』(24/風間太樹監督)、主演映画『ピアニストを待ちながら』(24/七里圭監督)などがある。テレビ東京 2025年1月クール 水ドラ25「晩餐ブルース」でW主演を務め、現在放送のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にも出演中。

ビー・ティー

1985年生まれ。「科捜研の女」(S17E06)で俳優デビュー。
主な出演作にTBS日曜劇場・Netflix「VIVANT」(福沢克雄監督)、映画・テレビドラマ「ブラック校則」(菅原伸太郎)、テレビドラマ「映像研には手を出すな!」(英勉)、映画「ゆとりですがなにかINTERNATIONAL」(水田伸生)、大河ドラマ「どうする家康!?」(13話)、NHKワールド「Journeys in Japan」などがある。
近年には映画「グランメゾンパリ」(塚原あゆ子)、舞台「ちはやぶる神の国・異聞本能寺の変」(草部文子)、などへも出演している。

鈴木唯

2013年生まれ、埼玉県出身。
『ふれる』(24/高田恭輔監督)で映画初出演にして初主演を果たし、期待の演技派俳優として注目を集める。
主な出演作に、短編映画『ここで吸っちゃダメ!』(24/山口景伍監督)、『3月11日』(24/遠藤百華監督)、『少年と犬』(25/瀬々敬久監督)などがある。
公開待機作に、オーディションで主演を射止めた映画『ルノワール』(25年6月20日公開/早川千絵監督)がある

塚尾桜雅

2015年4月8日生まれ、宮城県出身。
1歳から芸能活動を開始。
『ラーゲリより愛を込めて』(22/瀬々敬久監督)で映画初出演。終戦直後の闇市を描いた『ほかげ』(23/塚本晋也監督)では戦争孤児役を演じ、『2023年 第97回キネマ旬報ベスト・テン』新人男優賞を史上最年少で受賞。2025年秋公開予定の『男神』(井上雅貴監督)では主人公の息子・和田守役を好演している。他ドラマ・CMなど幅広く活躍している。

小西真奈美

1978年10月27日生まれ
つかこうへい演出の舞台でデビュー後、映画「阿弥陀堂だより」で第26回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。
映画「のんちゃんのり弁」で多数の主演女優賞を受賞。
俳優として幅広い役柄を演じている。
近年ではハニーセラピストとして、また、森林浴ファシリテーターとして、多くの女性に本物の美と健康を提案する活動も行っている。

井浦新

1974年生まれ。98年に是枝裕和の監督作「ワンダフルライフ」で映画初主演。以降映画を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。また映画館を応援する「MINI THEATER PARK」、アパレルブランド〈ELNEST CREATIVE ACTIVITY〉ディレクター、サステナブル・コスメブランド〈Kruhi〉のファウンダーを務めるなど、その活動は多岐にわたる。

Director監督

増田彩来

2001年生まれ 東京都出身
2020年 BABEL LABELに所属

16歳から写真家として活動を開始。
映像作家としても活動し、ミュージックビデオの監督やカメラマンを務めるなど、活動の幅を広げている。
短編映画『カフネの祈り』が、SHORT SHORT FILM FESTIVAL&ASIA 2024年 ジャパンカテゴリー オーディエンスアワードを受賞。
2025年 現時点でInstagramのフォロワー16万人を突破。

Locationロケ地紹介

東京都西多摩郡奥多摩町

数馬峡橋(かずまきょうばし)

数馬峡橋(かずまきょうばし)は、東京都西多摩郡奥多摩町に位置する美しいアーチ型の橋です。多摩川の上流に架かり、周囲には豊かな自然が広がる景勝地として知られています。特に秋には紅葉が美しく、橋の上から望む渓谷の風景は訪れる人々を魅了します。周辺にはハイキングコースも整備されており、奥多摩方面へのアクセスの途中で立ち寄るスポットとしても人気です。自然と調和した静かな空間で、四季折々の風景が楽しめます。

東京都あきる野市

秋川渓谷(あきがわけいこく)

秋川渓谷(あきがわけいこく)は、東京都あきる野市に位置する自然豊かな渓谷で、多摩川の支流・秋川に沿って広がる人気のアウトドアスポットです。澄んだ川と美しい渓谷美が魅力で、夏は川遊びやバーベキュー、キャンプ、秋には紅葉狩りが楽しめます。近くには温泉施設もあり、四季を通じて訪れる人々を癒してくれる場所です。都心から電車や車で約1時間とアクセスも良く、気軽に自然を満喫できる貴重な場所として親しまれています。

東京都西多摩郡奥多摩町

釜めし なかい

「釜めし なかい」は、東京都西多摩郡奥多摩町にある老舗の釜めし専門店です。奥多摩駅からほど近く、自然豊かな山あいの落ち着いた雰囲気の中で、炊きたての釜めしを楽しむことができます。地元産の食材をふんだんに使い、注文ごとに一釜ずつ丁寧に炊き上げる釜めしは、やさしい味わいと香ばしさが魅力。特に山菜釜めしや鶏釜めしが人気で、奥多摩観光の食事処として多くの人に親しまれています。

東京都江東区

相生橋

相生橋(あいおいばし)は、東京都江東区に位置し、隅田川と小名木川が交わる地点に架かる橋です。1931年に竣工した歴史ある橋で、現在の橋は1977年に架け替えられたものです。美しいアーチ型のデザインが特徴で、夜にはライトアップも行われ、水辺の景観を彩ります。周辺は豊洲や門前仲町、清澄白河など人気のエリアに近く、散策コースやランニングスポットとしても親しまれています。川沿いから眺める橋の風景も魅力のひとつです。

Trailer予告編

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