続いては「Gone Fishing(ゴリアテの伝説)」の
エグゼクティブ・プロデューサー、Alanさんが質問に答えます。
はじめに
「クレジットではエグゼクティブ・プロデューサーだったけど、
実際には資金集めや、あるシーンでは監督もやったんですよ」とAlanさん。
そんなAlanさんに客席からは
「ずばり、この映画の制作費は?」と直球の質問が。
これに対し、Alanさんは、
「この質問については、答えがない、というのが答えかもしれませんね。
というのも、今回、こうやって映画祭に参加にも経費がかかっているし、
これから先も、なにかとお金はかかっていきますから。
それに、誰から質問されるかによって答えも変わってきますね。
この映画を<買いたい>と思っている人へなら高く答えるし、
質問者がフィルムメーカーなら、いやあ、安かったよ、と答えます(笑)」
とのお答え。
隣で苦笑するKevin監督も、どうやら思い当たる様子。
思いがけず、より有利な条件で上映してもらうためのとっておきのテクニックが聞けた質疑応答でした!