「THE LAST PAGE(最後の1ページ)」の
Kevin Acevedo監督と
「Gone Fishing(ゴリアテの伝説)」の
エグゼクティブ・プロデューサー、Alanさんが
Q&Aをおこないました。
(写真は「THE LAST PAGE(最後の1ページ)」の
Kevin Acevedo監督)
「THE LAST PAGE」は最後のページを書き上げられない脚本家が、
さまざまな災難に遭うストーリー。
その主人公の不遇に対して、司会のMC Johnさんは
「そんなに脚本家が嫌いなの?」と監督に質問。
「嫌いなのではなくて、脚本家である自分の経験を振り返って書いたんです」とのこと。
産みの苦しみ、というのは、クリエイターはみな感じていることなのでしょうね。
また、客席からは映画の美術監督を目指している、というお客さんから
「これからの映画の中で、美術監督に求められているものは?」との質問が出ました。
Kevin監督は
「この映画では自分の映画学校の友人であるジジさんに頼みました。
その理由は僕のことを良く知っている友人であり、僕の目標や欲するところ、
目指すものを理解してくれいてるからです。
ですから(一緒に組む相手は)、そういったものを理解してくれることが大事ではないかと思います」
と答えてくれました。
その他にも専門的な機材についての質問なども客席からあがり、大いに内容の濃い質疑応答タイムでした。