SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2009

自分の居場所を求めて旅に出た8歳のアレックスと、同じく自分探しの旅を続ける一郎。砂漠で運命的に出会った二人。そして二人が踏み出す小さな一歩。

伊原剛志が企画、脚本、製作総指揮、出演をし、そして、全編英語でアメリカ人キャスト、スタッフとともにLAで撮ったショートフィルム。
音楽には映画『踊る大捜査線』等で有名な松本晃彦氏を迎えた。

少年は光り輝く一つのビー玉を見つけ、少女のものと知りながら持ち去ってしまう。ビー玉で右手をキツネの様にして遊ぶ少年は一人の女性と出会う。影絵の様な映像を実写で表現し、シルエットのみで描かれる、少年の物語。

変わらない毎日を生きる男が、ふとしたきっかけで花屋の女性に出会い、世界が色づき始める。

母親を助ける為にあるゲームに参加した男。そのゲームとは二錠のカプセルから一錠を選ぶというゲームだった。果たして男が選択するカプセル＜未来＞にはどういう結末が待っているの か？

大学の薬学部に勤める深江は、右脳の能力を肥大させる薬の開発をしていた。しかし、その薬に関する研究を周りの人間は机上の空論と認めようとしない。彼女は薬の効果を試すために開発途中の薬を飲んでしまうが…。