June 11th Fri | TOHOシネマズ六本木ヒルズ Screen-6 | 25:00 - 26:50 | |
June 16th Wed | ブリリア ショートショート シアター | 10:45 - 12:35 | |
June 20th Sun | ラフォーレミュージアム原宿 | 15:30 - 17:20 |
不意の事故で命を落としたあげくに、生前に計算されていた「善行ポイント」不足を、死後の世界の判定人たちに指摘され、地獄行き決定の主人公ロバート。脱出のチャンスを見つけシャバに戻るものの、彼の行く手には、脱走の不手際を取り返そうと、判定人たちが必死で繰り出す作戦が立ちはだかる。
暑い夏にいつもエアコンを使っている家族。リビングのエアコンが突然故障し、こないだ亡くなったおばあちゃんが愛用していた扇風機を急遽使うことに。その扇風機が起こした風はおばあちゃんの気持ちが乗り移ったかのように家族のさまざまな事を手助けする。おばあちゃんが生きていた時の様に…。
シンガポールで最も有望な若手映画制作者として多くの注目を集めている29歳。現在までに国内外の映像祭で41もの賞を受賞。彼の大胆かつ自信に満ちた姿勢や功績が高く評価され、2004年にはタイム誌の「アジアの英雄20人」に選ばれている。常に限界に挑戦しながら制作を続けている彼は、シンガポールのアーティストの間でもヒーロー的存在として崇められている。
1978年夏のロンドン。ピーターはクラスメートのジョージアに首ったけ。しかしジョージアはピーターの存在など眼中にもない。そんな二人が最後の一枚を求めて、レコード屋で出くわした。ジョージアは一緒に家で聞こうと誘い…。
監督自身の、先祖代々受け継がれてきた家、家族の歴史が再現される。気だるいほどにゆったりと動くカメラが、何ゆえか私たちを魅了する。バッハをBGMにつむぎ出される、懐かしい過去への旅。
アダムは自らのクローンを作るためにマシーンを購入。クローン達が部屋を片付けてくれることを期待するが、何と彼らはアダムと全く同じ怠け者であった。この作品のわずかな制作費にも関わらず、モーションコントロールカメラ、そしてエフェクトソフトウェア『Shake』という高性能な技術を駆使して、クローン達は作られた。
タナカモリは、叔父の葬儀を見届け遺骨を持ち帰るために、日本からオーストラリアに向かう。しかし彼はやがて、叔父の最後の願いと彼の家族の願いとが相対することに気付く。二つの文化、会ったことのない叔父の残した悩みで板挟みになりながら、モリは愛に国境はないと悟る。 「TANAKA」には2ページの場面説明だけで一切脚本はなく、ごくわずかな俳優が完全に即興で演じている。