聞いても観ても楽しめる!6月15日横浜ブリリアショートショートシアター レポート!
2016年06月15日
War and the Power to Live Program supported by 赤十字- 2.
2016アカデミー賞短編実写部門ノミネート作の『Day One』をはじめ、 5作品どれも注目作ばかり。
戦争というキーワードでありながらドラマ、コメディー、アニメと 表現するジャンルは様々。
今、この時でもどこかで闘いが起こっています。
それぞれの監督の思いが皆様と共に多くの人に届きますように。
続いてはアカデミープログラム。
こちらも多くのファンが会場に来て名作の数々を楽しんでいました。
中でも2016アカデミー賞短編アニメーション部門受賞の『ベアストーリー』は
メランコリーなクマの思い出を綴った作品で懐かしい気持ちになります。
今回のアカデミープログラムで皆様はどの作品が印象に残りましたか?
3つ目は台湾第二の都市・高雄で開催されている、
高雄映画祭とのコラボレーションプログラム、台湾プログラム。
ゲストには高雄映画祭プログラマーのRochella Wangさん、
『ニアの扉』のKek-Huat-Lau監督。
今回の作品は国が抱える問題にクローズアップし、
役者さんも一人を除いてはみんな素人さん!
台本は渡さずに自然に湧き上がる台詞や言い回しを大事にした
半分ドキュメンタリーに近い作品でした。
Wangさんからは今年も10月に高雄映画祭が行われるので
ぜひ、たくさんの人に台湾に来て頂きたいとの事。
ちなみに高雄映画祭で一番人気の部門は意外にもファンタジー。
日本の作品もかなり人気のようでした。
初めて高雄映画祭からの作品を観た方もいたと思いますが
どんな感想を持ったでしょうか?
本日ラストはインターナショナル2。 切ない男女を描いた『儚きもの』のEmilia Zielonka監督が登壇。 難しいテーマをもとに書かれたこの作品は実は彼女の
卒業制作で作られた映画。在学中に脚本を読んで
一気に気に入ったそうです。 タイトルについてはこれ以外に候補はなかったのか?と聞くと
TENDERNESSが一番纏えている気がすると話していました。
もしくはSENSITIVEかな?と。
日本からたくさん刺激を受けたようなので
今後も期待したいですよね!
6月26日まで続くショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016
是非、東京横浜両会場に来てくださいね!!
By. JK
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