地球を救え!部門
概要 / 地球を救え!部門
映像の力を信じて地球を救え!
地球温暖化防止のための国民運動「チャレンジ25キャンペーン」との連携により2008年に設立された「ストップ!温暖化部門」。2013年からは「地球を救え!部門」として生まれ変わり、温暖化だけでなくより広く環境に関する作品を紹介してきました。2016年も世界中から集まった120作品の中から厳選した8作品を上映します。特別上映作品としてナレーションをヴェルナー・ヘルツォークが務める『レジ袋の旅』も上映します。またJ-WAVEもこの部門に賛同し、 J-me Cinema Circle審査員による「J-WAVEアワード」も選出されます。
アワード
地球を救え!部門 優秀賞 (環境大臣賞)・・・地球を救え!部門入選作品の中から3名の審査員より、最も優秀な作品に贈られる賞。
J-WAVEアワードについて・・・J-WAVEリスナー審査員により、地球を救え!部門から選定される賞。
地球を救え部門 優秀賞 環境大臣賞、J-WAVEアワード
受賞監督:Helene Moltke-Leth
Helene Moltke-Leth 受賞監督コメント
優秀賞 (環境大臣賞)とJ-WAVEアワードをダブル受賞したと知った時、とにかく言葉にならないほど感動し、光栄に感じました。私はシングルマザーとして幼い息子を育てていますが、この作品を作るために以前よりぐっと質素な生活を始めました。誰からも出資してもらえなかったからです。それでも、この作品は世界に向けて重要なメッセージを持っていると思っていました。『人生を駆け抜ける』がスポットライトを当てるのは、豊かな世界に暮らす私たちが、今や時間に追われ、愛情に満ちた自分でいられないことにとてつもないストレスを感じていること。それと同時に地球を消耗し、このままでは明らかにこの星が死んでしまうということです。一方で、貧しい世界に暮らす人々は飢えや過酷な環境に苦しみ、結局誰も幸せではないのです。人間は今一度自分たちが自然の一部であることを思い出し、際限ない金銭欲に流されたり、自然を痛めつけ続けたりしては生き延びられないということを認識しなければなりません。
彼女が街を走り抜けると、ストレスを抱えた現代人の心の声が聞こえてくる。彼女の内側は崩壊しかけ、煮詰まっていく思考に押しつぶされそうだ。そこにあるのは彼女の考えと、日々社会から押し付けられる期待についてあなたと交わす会話だけ。
作品詳細はこちら >>審査員 / オフィシャルコンペティション 審査員
地球を救え!部門ノミネート作品の中から、優秀賞を選定していただく審査員として、各界でご活躍されている方々をお招きいたしました。(50音順)