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【レポート】高崎卓馬氏(電通)を迎えたBRANDED SHORTSセミナーを開催 / 3日目の秋の上映会

2017年10月19日

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017 秋の上映会」3日目となる10月18日(水)は、アンダーズ 東京 Andaz Studio にてJR東日本「行くぜ東北」、サントリー「オランジーナ先生」などを手掛けた高崎卓馬氏(電通)を迎えたセミナーを開催しました。

セミナー前半は、「BRADED SHORTSの可能性」をテーマに、メディアの変化、デバイスの変化、テレビと映画の違いなどについて語りながら高崎氏がクリエーティブ・ディレクターとして制作した映像を上映。
また、「作品にはどういった制約を与えるかが面白くなるかのポイント。“きっとこうなるだろう”という見る人の先入観や気持ちをいい方向に裏切ることが必要」と解説し、「いままで自分が手がけてきた作品はBRANDED SHORTSだったのかもしれない」と振り返りました。

後半は、SSFF & ASIAチーフ・プロデューサーの諏訪とのセッション形式でのトークを展開。「BRANDED SHORTSの魅力や役割は?」という問いに対しては、「今の時代、BRANDED SHORTSにはとても意味がある。企業の広告は、ターゲティングしてリーチさせることに興味がいってしまいがち。ユーザーと豊かな関係を築くには、人の心を動かす、質の高いコミュニケーションをとらなければならない」と答えました。

最後に高崎氏は、「BRANDED SHORTSは、映像にたちむかう強さをもっている人たちが愛情を持って実験をする場。豊かな才能を持っている人が、こぞって企業のブランデッドムービーをとるような仕組みを作りたいですね」と述べ、セミナーを締めくくりました。

SSFF & ASIA 2017 秋の上映会は、会場を東京都写真美術館(恵比寿)に移し、22日(日)まで開催中。

BRANDED SHORTSホームページはこちら
http://brandedshorts.jp/

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