秋の上映会6日目はしとしとと雨の降る土曜日となりました。台風のニュースもあり、来場者が激減してしまうのではないかとスタッフは朝から心配していましたが、雨にも負けず多くの方にご来場いただきました！

　秋の上映会では、2017年の6月に開催された国際短編映画祭の受賞作品や、注目の若手監督作品など多様な内容となっています。1プログラムの90分間の間にも、客席から笑い声が聞こえたり、スクリーンに惹きつけられ静まり返る場面があったりと、ショートフィルムの多彩な魅力を感じていただけているようです。

　また、上映会は完全入れ替え制となっているため、プログラム終了後に一度ご退出をお願いしているのですが、次のプログラムも来ます！とお声がけいただく方もいらっしゃいます。東京都写真美術館の周辺にはレストランもたくさんありますので、お食事と休憩を挟みながら、複数のプログラムをお楽しみいただくと、とても充実した休日になると思います。

　また、プログラム終了の度に、客席に残り時間をかけてアンケートをご記入いただいている方が大勢いらっしゃいます。皆様のショートフィルムへの思い、そして映画祭への期待を感じる瞬間です。

　私たち映画祭実行委員会は、全てのアンケートを読ませていただきます。どうぞご来場いただいた際にはアンケートにご意見・ご感想をお寄せください。ショートフィルムの魅力を多くの方に知っていただける良い上映会となるよう、取り組んで参ります！