Discover Beauty/美の発見」をテーマに、日本の「美」に着目しつつ、映画シーンで活躍する、エミー賞受賞アートディレクター鈴木智香子さん、ニューヨークと東京を拠点とするドキュメンタリー映像監督 山崎エマさん、映画コメンテーターのLiLiCoさんをゲストに、日米映画業界における女性制作関係者の参画情勢について語ります。
また「美」については古代から現代までの日本美意識の構築に貢献した海外でも注目されてきた日本女性を振り返ります。映画業界でも女性参画が増えることによっての期待・未来像についてもトークします。
モデレーターは(株)3ミニッツ、エグゼクティブプロデューサー鼈舎 アルセニ (ベッシャー・アルセニ)さんがつとめます。
※このシンポジウムは令和3年度日本博主催・共催型プロジェクトとして実施されます。
令和3年度日本博主催・共催型プロジェクト特設サイトはこちら:
https://www.shortshorts.org/japanculturalexpo/
ブロードウェイのセットデザイナーを目指しカーネギーメロン大学演劇学部で舞台美術の修士号を得るが、映像美術監督になる為にハリウッドへ。数々のヒットテレビ番組と映画の美術を担当。2014年、米国テレビアカデミーよりドン・チードル主演「ハウス・オブ・ライズ」でエミー賞を受賞。最近ではマーベルの話題作、「ワンダヴィジョン」の美術監督を担当。
ロサンゼルスで日本映画祭のプロデユースにも関わった。
ニューヨークと東京を拠点とするドキュメンタリー映像監督。代表作は『モンキービジネス: おさるのジョージ著者の大冒険』『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』。
神戸生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持つ。19歳で渡米しニューヨーク大学映画制作学部を卒業後、エディターとして携わった作品はHBO、PBS、CNNや世界中の映画祭で放送・上映された。
長編初監督作品『モンキービジネス:おさるのジョージ著者の大冒険』でクラウドファンディングで2000万円を集め、2017年ロサンゼルス映画祭でワールドプレミア。日本で2018年劇場公開。
長編2作品目の『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』では夏の甲子園100回大会を迎えた高校野球を社会の縮図として捉えた。2019年にアメリカ最高峰のドキュメンタリー映画祭DOC NYCでワールドプレミア。2020年米スポーツチャンネルESPNで放送、日本で劇場公開。
2019年にはNHK大河ドラマ『いだてん』の紀行番組を担当。その他、『#dearICHIRO』(Yahoo! Japan Creators Program)や『CHAYA 魂の番人〜エイリー舞踊団に捧げた半生』(NHK)なども監督。日本人の心を持ちながら外国人の視点が理解できる立場を活かし、人間の葛藤や成功の姿を親密な距離で捉えるドキュメンタリー制作を目指す。
1970年スウェーデン・ストックホルム生まれ。18歳で来日、1989年から芸能活動スタート。 TBS「王様のブランチ」に映画コメンテーターとして出演、フジテレビ「ノンストップ!」、J-WAVE「ALL GOOD FRIDAY」など、出演番組も多数。
イベントにも出演するほか、アニメの声優やナレーション、女優などマルチに活躍する映画コメンテーター。2011年ネイルクイーン協会功労賞受賞、2013年ベストジーニスト協議会選出部門受賞などファッションにも意欲的に取り組み、バッグやジュエリーのデザイン、プロデュースも手掛ける。
女性エンパワメント活動家。(株)3ミニッツ、エグゼクティブプロデューサー。動画コンテンツ、イベント企画、広告企画のプロデュース等を担当。前職は日本コカ・コーラ。オリンピック、ワールドカップ、テレビ番組、CM楽曲のプロデュース、広告企画業務などの統括。現在、女性エンパワメント・ドキュメンタリーシリーズ、『Future is MINE』の企画・立案・プロデュースを仕掛ける。
以前は政策スタッフとして自民党シンクタンクに勤務。その後、広告代理店グレイ大広戦略企画室長、OOHメディア会社の設立・経営、CNN日本語放送キャスター、米国の投資銀行Japan M&A担当、アジア財団日本代表等を歴任。
コロンビア大学、国際関係・公共政策大学院(School of International and Public Affairs)の修士課程修了。日本学専攻。
主な著書は『コロンビア大学院で考えた世界と日本』 (はる書房)、『グローバル経営時代の企業の危機管理』 (日経社)、『日本 出る杭考現学』 (月刊コラム)、など。現在、Tokyo Headline コラムニスト。