世界各国の新鋭CGクリエイターの最新作が、ここに集結!
IT関連およびデジタルコンテンツの人材育成スクール、大学、大学院を運営し、国内外のコンテンツ業界に多数のクリエイターを輩出しているデジタルハリウッド株式会社とコラボレーションにより、2011年から始まった「CGアニメーション部門」。繊細な描写が魅力の作品からエンターテイメント性の高いダイナミックな作品まで幅広いジャンルの作品群。またデジタルハリウッドが主催する「デジタルフロンティアグランプリ2021」ベストCGアニメーション賞を受賞した作品や、第93回(2021)米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート作品を上映。
落合 賢
映画監督
12歳から映画作りを始め、日本の高校を卒業後に渡米。南カリフォルニア大学(USC)映画制作学科卒業。アメリカ映画協会付属大学院(AFI)で修士号を取得。卒業制作の『ハーフケニス』では、全米監督協会(DGA)から日本人として初めて審査員特別賞を受賞した。2011年にロサンゼルスに映像制作会社、フォトシンスエンターテイメントを設立し、映画、テレビ、CMなど幅広いジャンルの映像を監督している。2013年ウエンツ瑛士「タイガーマスク」で長編デビュー、2014年福本清三主演「太秦ライムライト」がファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、主演男優賞をW受賞。その後、ベトナムにて、外国人として初のスタジオ映画を監督し、アクション映画「サイゴン・ボディガード」、日本原作の実写化「パパとムスメの7日間」の両作が記録的大ヒット。日本を含む世界中で公開され、「サイゴン・ボディガード」は、ユニバーサルピクチャーズにて、クリス・プラット主演でリメイク化が決定し、落合氏は「アベンジャーズ」の監督、ルッソ兄弟と共にエクゼクティブプロデューサーとして参加する。2021年4月より、デジタルハリウッド大学大学院准教授に就任。
篠原 ともえ
デザイナー/アーティスト
1995年歌手デビュー。文化女子大学(現・文化学園)短期大学部服装学科デザイン専攻卒。映画、ドラマ、舞台など歌手・女優活動を経て、現在はイラストレーター、テキスタイルデザイナーなどさまざまな企業ブランドとコラボレーションするほか、衣装デザイナーとしてもアーティストのステージ・ジャケット衣装を多数手がける。2020年、アートディレクター・池澤樹と共にクリエイティブスタジオ「STUDEO」を設立。同年7月に開催した「SHIKAKU-シカクい生地と絵から生まれた服たち-」では、サステナビリティと向き合い廃棄となる余剰の生地を余すことなく使い切る衣装作品などを展観した。
杉山 知之
デジタルハリウッド大学学長/工学博士
1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学・大学院・スクールの学長を務めている。2011年9月、上海音楽学院(中国)との合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の初代学院長に就任。XRコンソーシアムアドバイザー、一般社団法人エンターテインメントXR協会監事、超教育協会評議員を務め、また福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員など多くの委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。著書は「クール・ジャパン世界が買いたがる日本」(祥伝社)、「クリエイター・スピリットとは何か?」※最新刊(ちくまプリマー新書)ほか。
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