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国境なき医師団とSSFF & ASIAの取り組み

Médecins Sans Frontières and SSFF & ASIA Initiatives

国境なき医師団(MSF)とSSFF & ASIAは2022年5月25日、「生きるために移動を強いられる人びとのいま—世界のいまを伝える映像の可能性」をテーマに、 人道危機の現場でMSFの援助プロジェクトを統括するプロジェクト・コーディネーターの末藤千翔氏と、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア代表の別所哲也によるオンライントークイベントを開催しました。

紛争や迫害、暴力や貧困によって住まいを追われ、難民や国内避難民となった人は1億人を超えています。

※国連難民高等弁務官事務

トークイベントでは、シリアやロヒンギャ、フィリピンのマラウィの人びとなど、難民や国内避難民としての生活を余儀なくされている人たちの実際の生活の様子や、人びとの声、MSFの活動の様子を、映像や写真を通じて紹介しました。

別所は、「難民の人びとの置かれた状況、人道危機の現実を日本でもより多くの人にわかりやすく伝える手段として映像がある。またこのように話し、つながっていくことも、国際貢献の第一歩として続けていきたい」と話しました。

末藤氏は、「この2年間世界はコロナという共通の課題をともに生き抜いてきた。医療や日常生活に必要なサービスが受けられることが当たり前でない状況を経験した。世界には恒常的にこのような状況に置かれている人びとが1億人以上いる。寄付や参加以外にも、映像を見て事実を知り、自分ごと化する、まわりに伝える、活動する人をサポートすることも大きな国際貢献だと思う」と呼びかけました。

多くの方から反響をいただいた本イベントは、こちらからご視聴いただけます。

イベントでは参加者の皆さまから登壇者の末藤氏宛にたくさんのご質問をいただきました。
当日回答しきれなかったご質問について、以下にていくつかお答えしています。

あなたのとなりにも国境なき医師団がいます

~ロジスティシャン編~
~救急医編~

主催

ショートショート フィルムフェスティバル アジア実行委員会

後援

J-WAVE

共催

東京都

提携企画

東京国際映画祭

協力

有限会社 ディレクト・ネットワークシステムズ

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