2005年8月9日〜9月8日 21時より、愛・地球広場にて上映いたします。
上映プログラムは変更になる予定があります。
The Unique Oneness of Christian Savage
Jennifer Ussi / 18:19 / Drama / Australia / 1999
2人の少年の間に育まれた、究極の友情。
Jennifer Ussi
南アフリカ生まれ。オーストラリア人の母とイタリア人の父を持つ。ロンドン、パリ、カリブそしてロサンゼルスでの生活を経て、オーストラリアで映画制作を学び、本作の脚本、監督、編集を手がけた。脚本と制作を担当した、映画制作についてのビデオは10カ国以上の高校に販売された。現在は、女性の割礼についての長編に取り組んでいる。
KAKI NO KI
Toru Masaki / 6:11 / Documentary / Japan / 2004
柿の木がある山里の風景、柿の木に集まってくる動物たち、そして人間を四季を通じて描いた作品。
Toru Masaki
1943年生まれ。1976年にカメラマンとなり、これまでに600本ほどのコマーシャルと映画を撮影した。
The God
Konstantin Bronzit / 4:20 / Animation / Russia / 2003
うるさいハエを追い払うためには、神様だって生まれ変わらなくてはならない。
Konstantin Bronzit
フランス・ロシア映画アカデミーの会員。1988 年に初のショートフィルムを制作し、雑誌や新聞向けに漫画を描き始めた。彼の漫画作品は高い評価を受け、94年までに20以上もの賞を各国で受賞している。またショートアニメーション作品では、アヌシー95とアヌシー98でのグランプリを含む45以上の賞を受賞。2004年には「Alosha」で長編デビュー。「Alosha」はロシアのアニメーションとして最高の成功を収めた。
Look at Life
ジョージ・ルーカス作品
George Lucas / 1:15 / Experimental / USA / 1965
南カリフォルニア大学のアニメーションクラスで製作された数々の写真のモンタージュ。
George Lucas
ジョージ・ルーカスは、南カリフォルニア大学在学中にその才能を発揮し、初のショートフィルム「Electronic Labyrinth THX 1138 4EB」を制作し、全米学生映画祭で最優秀賞を獲得した。また彼は、後のこの作品を長編1作目として発表している。長編2作目「アメリカン・グラフィティ」(1973)は、低予算映画として当時成功を収めた。ルーカスの運命を変えたのは77年の「スター・ウォーズ」であり、この作品は世界的現象となった。ルーカスは、Industrial Light & Magicという視覚効果を専門に扱う会社を設立した。
大ヒットしたスター・ウォーズシリーズの脚本や製作総指揮を手がけ、その他に「インデ イ・ジョーンズ」を発表。99年、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」で監督業に復帰し、3年後の「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」では全編デジタル撮影を行った。2005年にシリーズ最終作「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」が公開された。