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ショートショート フィルムフェスティバルは、1999年この日本で産声をあげ、2005年度には、7年目を迎えるショートフィルム(短編映画)の映画祭です。
開催初年度より、ジョージ・ルーカス監督にも応援を頂き、今では、50カ国以上の国々から作品が集まる映像の祭典として成長を続けて参りました。ショートフィルムは、若手の映像作家の登竜門としてだけでなく、「映像の未来地図」として、私達の生活から今や切り離すことができない「情報としての映像コンテンツ」の将来像を占います。
発明王エジソンやフランスのリュミエール兄弟により「活動写真」が世界を驚かせてから100年以上が経ち、20世紀に花開いた映像文化と映像産業は、この21世紀に、大きな情報産業革命の真っ只中で新たな進化を遂げようとしているように感じます。
私達の映画祭は、そんな進化の追い風の中で、世界のショートフィルムを紹介するミュージアム的ショーケースとしての側面だけでなく、この日本に世界の未来形映像クリエイターや映像事業者を集め、日本から世界へ羽ばたく「創造する力」の素晴らしさを発電する・・・そんな役割をこのフェスティバルが果たし、素晴らしい作品をEXPOから世界へ発信してゆければと思います。
ショートショート フィルムフェスティバル EXPO 2005
統括プロデューサー 別所哲也
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