~20年の歩みをダイジェストで振り返ります~
~若手映画監督の登竜門としての役割を持つ国際短編映画祭。SSFF & ASIA でグランプリを受賞し、世界で活躍する監督たち。 ~
『もう一回』からの未来…ショートショート フィルムフェスティバル & アジアの20周年、誠におめでとうございます。 沢山の方々の強い意志と熱心なサポートの賜物であると思います。私にとって、短編映画の良さは、色々な国のたわいもない日常や…
さらに詳しく私たちのオスカーへの旅は、昨年6月SSFF & ASIA 2017でグランプリを受賞した瞬間から始まりました。それがなければ、今回のアカデミー賞受賞は不可能だったと思います。そしてその後、僕をアカデミー賞の舞台へと導いてくれるまでの経験の全てが…
さらに詳しく2001年にショートフィルム『インゴットラスト』が観客賞を受賞。その後、脚本家ディアブロ・コーディとタッグを組んだ長編映画『JUNO/ジュノ』や『マイレージ、マイライフ』(主演:ジョージ・クルーニー)がアカデミー賞にノミネートされた…
さらに詳しく1本のショートフィルムが私の映画人生にもたらした、夢のような冒険物語は今も続いています。
ショートフィルムを作るには高い精度と詩的なリズムが求められる。それは若い制作者が才能を発揮する、素晴らしい機会だ。
私もショートフィルムの熱心なファンです。そして、現代という時代に密接に結び付いた芸術表現だと信じています。
ショートフィルムは映画作りを志す者にとって、その創造力を発揮する最も優れた手段である。
ショートフィルムは、自分の探し求めている作風や表現したいことを見つけ出す最高のツールだと思います。
映画祭とはまたそこに帰ってきたいと思える場所。世界中で創作活動をしている仲間と分かち合い、また力をつけてそれぞれの場所に戻ってゆくのです。
ショートフィルムをやってみれば、2時間の長編でできることがよりクリアに見えてくる。
同じ感動を味わうなら短いほうがいい。その究極な形にあこがれがある。
ショートフィルムには他にない佇まいがあります。作家のより純度の高いエッセンスが味わえる世界です。
映画とは風化せぬジャーナリズムである。映画とはメイクフィロソフィー、自分自身を確立する手段である。