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SSFF & ASIA 2026 Global Spotlight Awardショートリスト Vol.3を発表!

今年で6回目となる、SSFF & ASIA Global Spotlight Awardの候補作品第二弾弾が発表となりました。

本アワードは、著名な監督や俳優、アーティスト、文化人、スポーツ選手らが、ショートフィルムを通じて、地球規模の重要な課題や社会的な影響を及ぼす問題に光を当てる活動を称えるものです。

これまで対象となってきたテーマには、LGBTQ+の平等、ブラック・ライヴズ・マター(BLM)、環境問題、人権問題をはじめ、VFX、NFT、AIといった新しい技術や、プラットフォームを創造的に活用した取り組みまで多岐にわたります。

2026年の映画祭に向け、アワード受賞候補となるショートリスト第3弾の4作品が本日発表となりました。

今回ショートリスト入りしたのは、NBAスターのステフィン・カリーとオスカー受賞監督ベン・プラウドフットが共同監督した、キング牧師の右腕としてスピーチ原稿を手掛けた93歳のクラレンス・B・ジョーンズに焦点を当てた短編ドキュメンタリー『The Baddest Speechwriter of All』、『ANORA アノーラ』でカンヌ最高賞&アカデミー賞を受賞したショーン・ベイカーが監督、オスカ―女優のミシェル・ヨー主演、マレーシアを舞台に、地元の人々や日常の景色を鮮やかに描いた作『Sandiwara』、「ゲーム・オブ・スローン」のレナ・ヘディ主演、中絶の権利が失われたアメリカにおける怒りと抵抗を新たな視点で描く『Long Pork』、クウェンティン・タランティーノが映画『キル・ビル』(Kill Bill)の「失われたエピソード」を描く短編アニメーション『Yuki’s Revenge(ユキの復讐)』の4作品。

ショートリストは4月まで毎月発表され、6月に最終アワードが発表されます。

〈SSFF & ASIA 2026 Global Spotlight Awardショートリスト Vol.3〉

Dr. Clarence B Jones appears in The Baddest Speechwriter of All by Ben Proudfoot and Stephen Curry, an official selection of the 2026 Sundance Film Festival. Courtesy of Sundance Institute | photo by Brandon Somerhalder.

『The Baddest Speechwriter of All』監督:Stephen Curry, Ben Proudfoot/ 29:00 / 2026 / ドキュメンタリー / U.S.A.

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの顧問弁護士であり、スピーチライターでもあった人物が、公民権運動における自らの犠牲や新たな発見を語る。歴史的な時代の舞台裏を、個人の視点から解き明かす一作品。

『SANDIWARA』監督:Sean Baker/ 10:00 / 2026 / ドラマ/ マレーシア

マレーシアの夜市(ナイトマーケット)を舞台に、5人の登場人物がそれぞれの物語を紡ぎます。そこでは、これまで語られることの少なかったマレーシア文化の新たな一面が描き出される。

『Long Pork』監督:Iris Dukatt / 13:00 / 2025 / ドラマ / U.S.A

中絶の権利が剥奪され、神権政治が支配する「ポスト・ロー(中絶合憲判決後)」のアメリカ。高名な精肉職人の女は、娘の死を招いた政治的捕食者と対峙する。彼女が果たす凄惨な復讐は、やがて革命の狼煙(のろし)へと変わっていく。
『LONG PORK』は、この時代における「怒り」と「抵抗」を大胆に再構築した。反中絶法によって最も深い傷を負った者たちへ、これまでにないカタルシスの形を提示する。

『 Yuki’s Revenge』監督:Quentin Tarantino/ 10:00 / 2025 / アニメーション / U.S.A

鬼才クエンティン・タランティーノには、銀幕(スクリーン)に映し出されることのなかった『キル・ビル』の「幻の章」の構想があった。それが、「ユキの復讐(Yuki’s Revenge)」として知られるエピソード。