Cinematic Tokyo 部門

2017年に新設された「Cinematic Tokyo」部門。多彩な「東京」の魅力を国内外に発信するショートフィルムを全世界から募集するコンペティション部門です。撮影地が東京である作品だけでなく、「東京」を感じさせる題材や、思い出の「東京」、イマジネーションされた「東京」などの作品を対象としています。

SSFF & ASIA 2025では、世界44の国/地域から集まった197本の応募作品から選ばれた、5本のノミネート作品を上映します。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025
Cinematic Tokyo 部門ノミネート上映作品

  • まつぼっくりと牛丼A Pine Cone And a Beef Bowl

    中野美子 / 0:14:15 / 日本 / ノンフィクション / 2024

    東京・新橋駅前で「靴磨き」を生業する1人の女性がいる。中村幸子さん、92歳。彼女に靴を磨いてもらうと仕事が上手くいくという噂があり、「商売の神様」の異名を持つ幸子さん。令和の新橋に生きる”神様”の日常を記録した。

  • VRカレシVR Boyfriend

    Rodolfo Ogura / 0:09:19 / 日本 / SF / 2024

    バーチャルリアリティゲームの中の彼氏と付き合っている主人公は、現実の世界で生きていくことができない。

  • BariKari 真夏のマフラーBariKari knitted scarf in midsummer

    河野斉彦 / 0:02:17 / 日本 / アニメーション / 2024

    超バカップルのバリーとカリー。ある真夏の日、バリーがカリーからもらった手編みのマフラーをしてきたことで、巻き込まれる日常ノンストップコメディ。

  • 借りたKarita

    Virginia de Witt & Koji Ueda / 0:17:18 / 日本 / コメディ / 2023

    善人でいるべきか、悪に染まるべきか。東京にいるアメリカ人の彼女は、友人と恋心の間で揺れていた。

  • ガイジンGAIJIN

    Michele Motzo / 0:18:30 / 日本 / エクスペリメンタル / 2025

    本作は、東京を舞台にした7つの短い物語で構成されている。断片的でシュールかつ哲学的な語りが作品を導き、物語が次々と切り替わる。その間もずっと、巨大な頭が夜空に浮かび、人間とは何かを考え続けている。