【レポート】『シェイクスピア・イン・トーキョー』のプレミア上映 in オーストラリア

【レポート】『シェイクスピア・イン・トーキョー』のプレミア上映 in オーストラリア

国内外の多くの人々が訪れたくなる「東京」をテーマに、東京都とSSFF & ASIAがショートフィルムを製作するプロジェクト「Tokyo Cine-magic」。

SSFF & ASIAで受賞した新進気鋭の監督による企画の中から最も優れたものを選定し、2018年に制作された作品が『シェイクスピア・イン・トーキョー』です。
6月の映画祭時には、東京でプレミア上映されました。

そして、去る7月25日、本作品を監督したジェネヴィエーヴ・クレイ-スミス監督の母国であるオーストラリア(シドニー)において『シェイクスピア・イン・トーキョー』のプレミア上映が行われました。

プレミア上映は、シドニーの中心街にあるオーストラリアの大手シネコン、「Event Cinemas」で行われ、当日は、主演俳優のジェラルド・オドワイエーさん他、シドニーのあるニューサウスウェールズ州のデビッド・ハーレイ知事もゲストとして参加されました。

作品のプレミア上映後、招待された約300人のゲストの前で、キャスト・スタッフによる挨拶とトークなどが行われました。司会から『シェイクスピア・イン・トーキョー』がYouTube上でも配信中であることも伝えられると、ゲストたちも「何度も視聴したい」と話されていました。

まだ、作品をご覧になっていない皆さんも、この機会に是非ご覧ください。
https://youtu.be/7W0qsIc-6ew

『シェイクスピア・イン・トーキョー』

20:34 / 2018年 / 日本
脚本・監督:ジェネヴィエーヴ・クレイ-スミス

キャスト:ジェラルド・オドワイエー、忽那汐里、千葉真一、ジェネヴィエーヴ・
クレイ-スミス
パトリック・ブラモール

ストーリー:
兄の仕事に同行して初来日したダウン症のベンは、途中で自分をかまってくれない
兄から逃れるように、一人で東京探検に出かける。
ベンは、シェイクスピアの知識と、即興で描くイラスト、そして持ち前のユーモア
で、出会った人々の心をつかんでいく—。

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