俳優・写真家・映画監督とマルチに活躍する斎藤工、芸人・永野、ミュージシャン・俳優の金子ノブアキ、数々のCMやMVを手掛ける清水康彦が結成した異色の映像制作プロジェクト“チーム万力”。本日、メンバー4人が一堂に会したスペシャルプログラム『チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図』が開催されました。

まずは、彼らが完全自主制作したという3本のショートフィルム『LOHAS』、『宮本』、『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』 を上映。衝撃的な映像を目の当たりにした会場は、しんと静まり返ったり、シュールな世界観に笑いが吹き出したりと、不思議な空気に包まれました。

そして、いよいよチーム万力のメンバーが大歓声を受けながら登場！チーム結成の経緯や、たった今上映したばかりのショートフィルムの撮影秘話を披露してくれました。

ショートフィルムについて斎藤さんは「理屈じゃなくてひとつのシーンでスイッチが入るような体験」と表現。永野さんは、「衝動、感覚を表現するには、ショートフィルムが合っている」とコメントしてくれました。

金子さんは、ショートフィルムを「シンプルであること。答えはいらない。テキーラのショット」とミュージシャンらしく表現。清水さんは、「映画業界といった垣根を超えて、チャレンジできる場所」とコメントしてくれました。

そして、最後にサプライズ発表が！なんとチーム万力がつくった長編映画が2019年に完成予定。その名もなんと『万力』。気になるその内容は・・・”日本人の持つコンプレックスが醜いのではなく美しく感じられるという映画”だとのこと！うーん、なんとも謎めいていているこの作品、早くも見たくてたまらなくなってまいりました。乞うご期待！

written and photo by チバアキフミ