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【レポート】最終日も多数のゲストが登場!今年もありがとうございました!6/24 iTSCOM会場
映画祭もいよいよ最終日! 「Cinematic Tokyo プログラム」には、午前中にも関わらず4作品10名のフィルムメーカーが登場してくれました。
『トーキョーオーガフェスタ』は、祭りが持つ“和”の映像と 、EDMのダンスサウンドという、一見ミスマッチだけど実は共通点があるという二つの要素を使って新しい東京を表現した作品。佐藤宏樹監督は、「腐って生きてきたけれど、このような大きなきっかけをいただけて嬉しいです」とコメントしてくれました。
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『トーキョーオーガフェスタ』の佐藤宏樹監督。お祭りが集中する8月に13〜14ヵ所を回って撮影したそうです。
東京に彗星が落下する近未来の危機が描かれた『東京彗星』。地震大国ニッポンに住む私たちにリアリティを持って迫り来る、さまざまな問いかけが含まれています。監督・脚本を担当した洞内広樹さんは、「この作品を一人でも多くの人に届けたい」「もし作品を観た方は必ず見つけるので、SNS上に感想をあげてください」とコメント。ちなみに、今作が映画初出演という日本のブルース・ウィリスこと榎本”CHAMP”光永さんは、銀座でバーのマスターをしているそう。
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『東京彗星』からは、(左から)洞内広樹さん(監督・脚本)、出演者の篠田諒さん、榎本”CHAMP”光永さん、松尾弘匡プロデューサーが登場
同世代の友人カップルが転勤で離れ離れになるのを目の当たりにした鯨岡監督が、「等身大の切なさ」をテーマに描いた『FROM TOKYO TO TOKYO』。伊豆大島と東京の撮影を、スタッフ・キャスト含めてたった5人で敢行したそうです。
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『FROM TOKYO TO TOKYO』からは(左から)、鯨岡弘識監督、助監督を務めた前田聖来さんが登場。
『僕の秘密の東京』は、二人の台湾人のストーリーを通じて、外国人の目から見た東京の魅力を表現した作品。王奔監督は、「自分が好きな東京の風景の中で、ラブストリーを描きたかった」とコメント。俳優のお二人は、日本で暮らした経験があるそうで日本語もお上手でした。
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『僕の秘密の東京』からは、(左から)王奔監督、出演者の張凱翔さん、何欣儒さんが登場。
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いかがでしたか?
連日たくさんのフィルムメーカー、そしてお客様に来ていただいたSSFF&ASIA2018も本日で終了!
世界中のショートフィルムを見て、フィルムメーカーたちと話して、お客様たちと感想を語りあって・・・まるで旅をしているような3週間でした。来年もまた、映画祭スタッフ、DJ JOHN、そしてボランティアさんたちとともに、会場でお会いできるのを楽しみにしています!
written and photo by チバアキフミ