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CINEMA FIGHTERS project 第2弾『ウタモノガタリ』完成披露上映会レポート!
2018/05/01
詩と音楽、映像を一つに融合したCINEMA FIGHTERS projectの最新作、『ウタモノガタリ』の完成披露上映会がTOHOシネマズ日比谷にて催されました!
レッドカーペットイベントではEXILE HIRO、別所哲也、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、そして本作でメガホンを取った石井裕也、松永大司、安藤桃子、Yuki Saito、平林勇、岸本司の6名の監督が登場!
早朝にも関わらず多くのファンが駆け付け、会場はとても賑わいました!
今年で第2弾となるCINEM FIGHTERS projectをうけてHIROさんは、「本当に素晴らしい監督、キャストスタッフにより素晴らしい作品ができました。今回は全曲、新曲。映画を観た後に、劇場で音楽も楽しんでいただければと思います。」と話しました。
そして6月4日に開催を控え、今年で20周年を迎えるSSFF& ASIAの別所代表は、「『CINEMA FIGHTERS project』は数年前からHIROさんと新しい映像と音楽の融合を図れないかと話して出来上がったプロジェクトです。今回の作品は一つ一つが本当に切なくて、素晴らしいものになっています。また、三代目J Soul Brothersが「FUTURE」という映画祭のオフィシャルソングを私たちのために提供してくださいました。是非映画祭にもご期待ください!」と熱くコメントしました。
レッドカーペットイベント終了後の完成披露上映会では、監督と役者陣が自分たちの作品について和やかに語ってくださいました!それぞれのコメントをご紹介します~!
『ファンキー』石井監督
「「女性目線の片思いの曲で、究極の片思いについて考えた時に死んだ人への想いかなと思いました。『ファンキー』は6作品の中でもかなり自由に作らせていただいたと思っているので、頭でっかちにならずに観ていただければ。」
『幻光の果て』岸本監督
「愛を突き進めて破滅したりすることもありますが、その人がそれが良いものだと思っていれば本当の良い人生だ、というのが作品のテーマです。」
『カナリア』松永監督
「これだけの監督、出演者が集まっているので、6本観ると結構な熱量だと思います。短編の面白さは、観る人によって解釈がいくつもあるところで、観た人それぞれに楽しんでもらえればうれしいです。お客様が観て初めて完成するものだと思いますので、観終わったあと、色んな話ができる作品であったらなと思います。」
『アエイオウ』安藤監督
「ほかに誰が撮っているのかも、テーマも知らなかったにも関わらず、相通じる作品になったことは奇跡的でした。6人の監督が似たテーマを選んだのは、社会的に似たことをみんな感じているということなのかなと思いました。ぎゅっと魅力が凝縮された「梅肉エキスのような」作品です。」
『Our Birthday』Yuki監督
「HIROさんに気を使ったわけではないですが、“Love”と“Dream”と“Happiness”な作品になっています。楽曲だけいただいて自由に作ったのですが、楽曲が問いかける内容なので、皆さんの愛はどうだろう?とエンドロールで音楽を聴きながら考えていただければと思います。今日が初めて作品を観ていただく日なので、今日が6作品の誕生日かなと思います。」
『Kuu』平林監督
「自分と他者との関係性についての作品になっています。他者を認めないと自分も認めてもらえない、というシンプルなテーマで、台詞のない実験的な要素もある作品です。」
6人の監督の様々な想いが詰まった『ウタモノガタリ』は、ショートショート フィルムフェスティバル & アジアにてプレミア上映後、6月22日(金)に 全国ロードショーです!
EXILE TRIBEがSSFF&ASIAのフェスティバルナビゲーターに就任し、映画祭はこれからますます盛り上がってまいります!!ぜひぜひご来場ください~!
映画祭ご予約はオフィシャルサイトから!!
http://www.shortshorts.org/2018/