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旅シヨーット!プロジェクト 審査員

旅シヨーット! プロジェクト にノミネートされた作品の中から、優秀賞(国土交通大臣賞)1作品を選定していただく審査員として、各界でご活躍されている方々3名 をお招きいたしました。(50音順)

たかのてるこ

たかのてるこ 旅人/エッセイスト

「世界中の人と仲良くなれる!」と信じ、40カ国を駆ける旅人。映画会社の東映に勤める傍ら、プライベートで旅した映像をテレビ局に持ち込んで作った旅番組、「銀座OL 世界をゆく!」シリーズ(フジテレビ)を放送する等、ユニークな活動を展開。15万部超のベストセラーとなった「ガンジス河でバタフライ」は、今や老若男女の“旅のバイブル”となり、ドラマ化もされ話題に。「ダライ・ラマに恋して」「キューバでアミーゴ!」(幻冬舎文庫)等、著書多数。昨年、東映を退社し独立。以後、世界の国々と人々の魅力を伝える、ラブ&ピースな“地球の広報”として、テレビ、ラジオ、出版、講演等で、幅広く活動中。

パトリック・ハーラン

パトリック・ハーラン 俳優/コメディアン

1970年生まれ。アメリカ・コロラド州出身。ハーバード大学卒業後、来日。2年半を福井で過ごした後、上京。お笑いコンビパックンマックンを結成。日本でもっとも知られている外国人芸人で ある。また、テレビ番組の司会やコメンテーターとしてもお茶の間で知られている。がしかし、芸能界に入ったのは役者希望であった。父親が演出を勤めるアマチュア劇団にて6歳で舞台デビューを果たした後、数々の演劇やミュージカルに出演。来日してからも劇団に所属したり、上京後には、NHKの「蝶々さん」、大河ドラマ「竜馬伝」などのテレビドラマや、映画「ブリスター」、「ダーリンは外国人」などにも出演、役者としての活動も続けている。昔から抱いているハリウッドでビューの夢はまだ捨てていないらしい。

ハービー山口

ハービー山口 写真家/エッセイスト

1950年東京都出身。1973年、23歳の時渡英、およそ10年を過ごす。劇団に入り役者をしたり、また折からのパンクムーブメントからニューウエーブに移行する、ロンドンが最も面白かった時代を体験。その中で撮られたロンドンの人々やアーティストの写真が高く評価された。帰国後も日本とヨーロッパを往復し、1989年のベルリンの壁崩壊時には、プラハにて民主化が成功した瞬間に遭遇した。国内では福山雅治などのアーティストとのコラボレーションをする一方、市井の人々の生きる姿を撮り続ける。モノクロでのスナップ・ポートレイトというスタイルで、人々の生きる希望と光をテーマとして固持している。写真の他、エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティー、講演会等も積極的にこなし、布袋寅泰のアルバム「ギタリズム」には作詞家として参加している。2011年度、日本写真協会賞作家賞を受賞。最新刊に、東北の被災地の人々のポートレイト集「HOPE 311 陽、また昇る」がある。